The Green Hills of Earth
2003年5月15日に「不法駐輪への対処と言う雑記を書きました。
先日、ある肉の専門店に行ってきました。本来は肉の専門店なのですが、スーパーみたいな感じで様々な食料品も扱っていてなぜか24時間営業と言うコンセプトの良く分からないお店です。 さすがにお肉専門店というだけあって、豚の足だの豚のタンだのも売っていますし、フィレ肉やロース肉、ばら肉など全て部位単位(3〜5kg単位)の塊で売っていたりするのが圧巻です。ここに牛が一頭丸々ぶら下がっていたりしたら更に驚いたでしょうけれど、さすがにそこまではありませんでしたが… 兎に角、私は牛のステーキとは厚さが5cm〜10cm位あるものをじっくり炭火で焼いて作るのが一番おいしいと信じておりますので、多くの店でパックに入って売っている薄っぺらな「ステーキ肉」とやらは買う価値がないと思っているわけで、私のような天邪鬼にはこのお店のこのブロックごとの販売はとてもうれしいです。でも、そんな贅沢は年に何回もできることではないので、私は上客にはなれそうもありませんけれどね。 肉の部屋は異様に寒かった。その区画を抜けて普通の食料品の売り場に行ったのですが、大きな瓶に入った調味料などのラベルが「業務用」と書いてあり、まぁ確かに一般の家庭で使うには量が多すぎるとは思うのですが、その続きに「プロが使う」なんて定冠詞もついていて、それが「ホンマかいな?」と思わせる怪しい雰囲気を作っているのがおかしかったです。 どうもその店はオープンして間もないようだったのですが、その雰囲気から言うと次にこの付近を訪れた時にそのお店は果たして存在しているんだろうか…そう思わせるに十分な雰囲気だったのです。チャンスがあったら数ヵ月後にまた訪れてみたいと思います。
最初に、私は今までにも何度か書いてきた事ですが、もともと野球自体は好きでしたが、日本のプロ野球はあんまり好きじゃない=あまり詳しくないと言う事を改めて申し上げておきます。 昨年からパ・リーグに導入されたプレーオフ制度ですが、昨年は1位だったダイエーが2位の西武に負けて1位だったけど優勝できなかったと言う現象が起こりました。 して、今年も1位はダイエーで2位に今のところ4ゲーム差でロッテ。そして18ゲーム差で西武が3位につけています。このままでシーズンを終えたとすると、この3チームでのプレイオフと言うことになるんでしょうか。18ゲームも差をつけられたチームが終わってみたら優勝していたなんてことはありうるって言うことなんですかね。あるとしたらものすごく理不尽を感じますね。3位であってもある一定のゲーム差以内でなければプレーオフには進出できないと言うルールはないのでしょうか? いや、ないのであれば是非西武に優勝してほしいなぁと思うんですけれどね。ええ、別に西武のファンと言うわけではなくて、どうせならそういう理不尽なことが怒ったほうが面白いからと言うだけなんですけれどね。もしそういうことがあればさすがに来年はルールを改正してくるんじゃないでしょうかと言うこと。 先日テレビを見ていたら、広島の野村選手(?)が2000本安打を達成したとかそういう話をしていました。ファンの方には申し訳ないのですが、私はそのテレビを見て「野村って誰? どこの球団の人?」と思いました。いや、野村選手だけではなく、最近では(テレビで放映されるチャンスの多い)巨人の選手でさえ見覚え、聞き覚えのない選手が居るくらいですから、巨人戦でしか私の目に触れるチャンスのない他球団の選手に知らない選手が多くたって不思議はないのですけれどね。2000本安打を記録するって事はそれなりに立派な成績を残していると言う事なのですが、そんな選手さえ巨人戦を通してでなければ知る機会が少ないって変ですよね。こんなことがまかり通ってきたことがすごく不思議です。 更に野球をここまで捻じ曲げた立役者であろう妖怪老人ですが、春先の大学生への不正事件を追求されるのを嫌って巨人とは関係ないからねと言っていたのに、半年もしないでまた復帰しているんですよね。どうしてマスコミはそういう人を叩かないで迎合してしまうんでしょう。身内の事件は追及しないということなのかな…
今朝の通勤列車の中でのこと。 たまたま隣に立ったのは年のころは30台半ばの女性と見受けられました。身長は155cm位でちょっと化粧は厚めですが美人と言えるんじゃないかなという感じの女性。 その女性、最初はただ立っていたのですが、しばらくしてから突然バッグの中から勢い良く何かを取り出したんです。突然のアクションだったので、つい目がそれを追ってしまったのですが、その視線の先にあったのは今では全然珍しくない携帯電話だった訳ですけれど、手に持ったと同時にスライド式の携帯電話は広がり、さらにメールモードになっていたんでしょうね。私の目が見てしまったものは、受信メール一覧画面いっぱいに広がる「としりん」という文字でした。 いや、誰をなんと呼ぼうが、どう表現しようがそんなのは人様の勝手ではあるんですがね。でも、やっぱり誰が見るか判らないところで「としりん」はないんじゃないかなぁと思ってしまう訳ですよ。見ず知らずの私がこれだけ引くんですから、もしこれが自分の知り合いなどに見られたとしたら、その引き方は乗用車に跳ね飛ばされるくらいの勢いがつくのではないでしょうか。 携帯電話は完全に個人のものであって、それを覗き見る方が悪いという事は重々承知した上で、それでも完全に個人の秘密を守ることが出来るわけではなく、大衆の目の前で広げた時誰の目に何が見えるかわからないのも事実ですから、ちょっとその登録名には気をつけたほうが良いよなぁと思った次第なんですが、昨日つけていたテレビで、貧乏を自慢するような番組をやっていて、その中で「女性、医学生、元アイドル、バツイチ」などがキーワードの女性が出ていました。30歳と紹介されているのですが、なんとも異様なベビー服のようなものを着ている姿は私の目には奇異としか映りませんでした。一部女性の間では言葉が出てきませんが、人形のようなフリルフリフリの服を着るのが流行っているみたいですよね。映画にもなったようですし。でも、この女性の服装はそれとはちょっと違っているように思いました。ま、そのあたりは私の無知から来る誤解なのかもしれませんが、どちらにしてもちょっと私の許容範囲からは少しだけ外れていることには違いありません。でも、そんなのが若い世代では「格好良い」と受け入れられているのだとしたら、それはそれでありという事で、今回の「としりん」も「そんなの普通だよ」と言うのであれば、単に私の頭が古くて硬いだけなのでしょうね。 でも、私も相手が二十歳くらいの女性だったら「ふーん」で終わっていたと思うんですよ。それがもっと年のいった女性だったものですから…その女性の頭が柔軟だという事なのかなぁ。 そういうことも柔軟に受け入れて取り込める人ってある意味凄いなぁと思うのです。この件については「自分も柔軟に取り入れてみよう」とは思いませんが、そう思える土壌は作っておいた方が老化防止には役立つのかなぁ←老化防止なんて考えること自体が頭が古く凝り固まっている証拠だな。
散々難航していた北朝鮮問題の6者協議は中国が提案した折衷案で、北朝鮮が核の廃棄に合意したと言う突然の展開があったという事です。 北朝鮮などにはわがままをすれば誰かが相手をしてくれると甘やかすとこれから先何をするかわからないので、どの国がどれだけの飴玉を用意したのか気になるところではありますが、とりあえず合意に達したという事は良かったのでしょうね。後はその合意をどのように確認するか、その辺りの問題が残りますね。東西冷戦自体の核削減などと一緒でICBMのように固定基地にあるものなら兎も角、移動台車に載せられたミサイルや潜水艦に搭載されたSLBMなどは確認のしようがなかっただけに、今回の北朝鮮の核廃棄をどう確認するのかとても興味があります。 今回の合意において、拉致問題の当事者たちは拉致問題が置き去りにされ忘れ去られるのではないかと心配をしているようです。確かにその心配もあるでしょうね。でも、冷たい事を言うようですが、世界の代表として話をしている時に、日本だけの問題を出すのは如何なものかなと言う気もあります。それが取り上げられて第一の議題になってくれるならそれはそれで良い事なのですが、今回の第一の目的は北朝鮮に核を廃棄させることであって、日本人拉致を解決することではないのですから。 ですから、私はなぜこの6カ国協議のコメントをいちいち拉致被害者の人たちに求めるのか理解できないのです。もしこの会議が拉致問題を主題としたものだったら彼らは当事者としてコメントを発するのもうなずけますが、今回の問題では全くの部外者ではないでしょうか。国として、世界を代表して折衝に当たっているわけですから、そこには自国のエゴだけを通すわけにはいかない事情も出てくるでしょう。その辺りをマスコミはなぜごちゃまぜにしてしまうのでしょう。「面白おかしく」ではなく、きちんとした報道をマスコミにはしていただきたいと思います。 また、実際に拉致をした国は北朝鮮でしょうけれど、中国や韓国と言う国も日本を敵視した教育を施している国としてもっと問題を大きく取り上げるべきなんじゃないでしょうかね。そういう国に援助だけして見返りは罵声という事をどこまで我慢するべきなのでしょう。 今回は(実際には以前からですが)そういうことを大きく考えさせられた協議だったんじゃないのかなと思うのですが如何なものでしょうね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |