The Green Hills of Earth
先日、列車の中で「品川駅に一日だけの道の駅『品川宿』」と言うポスターを見ました。なんでも品川駅前のインターシティ前の広場に全国の道の駅が集まるのだそうです。北海道などに旅行をする時はかなり道の駅にお世話になっていますし、スタンプラリーなども参加していました。利用するのは北海道だけではなく、1000km近い距離でも一般道を箸っていったりすることも多い私としては、気軽に休憩ができたり、車中泊の友だったり兎に角便利に利用させてもらっています。そんな訳でこの催しもちょっと興味があり、わざわざ行ってきました。品川駅は2年ほど前までは乗換駅として利用していたのですが(もう2年も経つんですねぇ)、久し振りに行ったらやはりかなり変わっていましたね。そして覚えているつもりの店に行こうとしても全然たどり着けなかったりして自分の記憶力のなさにびっくりもしてきました。 今日買った「しまねの和牛カレー」です。 画像の左下にも書いてあるように、箱の底には、このカレーに使われた牛の固体番号が明記されていて、牛の固体識別情報検索サービスというところでこの番号を入れれば、その牛の出生から解体まですべてが追跡できるようになっています。BSEが問題視されている昨今、このような配慮はとても嬉しいです。が、値段は600円と高めです。しかしカレー星人である私は、とりあえず食べてみることにしたのです。 帰宅してすぐに食べてみました。結論から言って100点満点中の40点かなぁ。 良い点
ちなみに、今日買った訳ではないですが、私のお気に入りのレトルトカレーを紹介しておきます。 これは兵庫北部のブランド牛である但馬牛を使ったというカレーです。但馬牛カレーと言うのはこれ以外にも香美町(以前の美方町)で作られている「但馬牛のビーフカレー」というものもあるようですが、私はそちらはまだ食べたことがないのです。こちらは昨年香美町(以前の香住町)の矢田川温泉に行った時(正確には大常時に丸山応挙の襖絵を見にいって、途中で立ち寄った矢田川温泉で)買ったこのカレーがとてもおいしかったのです。こちらは和田山の会社が製造元とのことで、2袋入って630円と先のカレーに比べたら半分の値段ですね。でも、そのカレーのうまみやバランスははるかに上を行っていると思います。どうか見習って欲しいものです。このカレーまた買いに行きたいなぁ… 帰り道、どこかでお祭りでもあるのか、列車の中で何人もの浴衣姿のお嬢さんを見ました。やはり浴衣姿ってかわいいですね。いい年のおっさんがそう言うと下衆ないやらしさをかもし出すかもしれませんが、そうしか言いようがないのでごめんなさい。いやらしい言い方ついでに言わせてもらえば、寸胴体型の人も、メリハリのある体型の人も、太めの人も、やせすぎの人も兎に角和服はとても柔軟に包み込んできれいに見せてくれますね。特に腰からお尻のラインって、これはどんな洋服より和服が美しく見せてくれると私は思っています。子供の頃から和服に囲まれて育ったようなところもあるので、和服を見るとほっとするというのもそう感じる理由なのかもしれません。でも、最近の若い子や奇をてらったデザイナーが和服を洋服と融合させようとしたり、ミニスカートのように着こなしたりするような動きもあるようですが、和服はそれで1つ完成された美しさがあるものですから、どうかそれを「今風」に着こなそうなどと思うのではなく、1つくらいは日本の良さを楽しもうと自分が歩み寄る努力をして欲しいなと思う次第です。クールビズなんて半そでの背広を着てきたり(古!)、変な格好をするより、浴衣で仕事って言うのが一番涼しくて良いんですけれどねぇ。エアコンをすべて停止して、打ち水とうちわで過ごす一日って言うのもあっていいんじゃないかなぁ… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |