The Green Hills of Earth
2005年08月04日(木) |
トリビアとオークションのこと |
昨日は早く帰って、「くだらない」などといいつつ、やることがないのでボケーっとテレビを眺めていました。で、「トリビアの泉」では「今夜はもう一度見たい種SP珠玉の検証VTR一挙公開! 真夏の夜に満開乱れ咲き!! 最初で最後永久保存版」なんて長いタイトルで視聴者から寄せられた「これはトリビアになりませんか?」と言う実験を放送していました。長さ10mの輪ゴムは何メートル飛ぶかとか、くだらないけど笑える。けどくだらなくてむなしいそんな実験が繰り返されていました。が、「サスペンスドラマの犯人は、新聞の番組欄の何番目の俳優(女優)か」と言う実験、結果が何番目かではなく、1位が31%で2位、3位も25%前後…これじゃ決定力はないですよね。でも、私には全く何のことか分かりませんでしたが、多分有名なサスペンスドラマの主人公が勢ぞろいでもしたのでしょう、(多分)サスペンスドラマそのものの台詞で演技をしたにもかかわらず、結果が結局は曖昧なままだったためサスペンスドラマをほとんど見ることのない一視聴者としては「これじゃ分からなかろうもん」「これなにやっとーとや」と不満が募る結果になったとです。
オークションで、ちょこまかと小物を売ったり買ったりしているのですが、なんというんでしょうねぇ、私には理解できないことが二つあります。 1つは「最低落札金額」って言う奴です。 オークションは出品者が決めたスタート価格から値段を競って、一番高い値段をつけた人が落札をする訳ですが、スタート価格が高いと入札されにくいという事もあるようです。また、「この商品なら値段は上がるだろう」と安い値段を設定していて、結果、思った値段まで達せず「売りたくない」なんていう素人もいらっしゃるようですが、そういう時に、最低落札価格というものを設定するらしいのです。つまり「この商品は5万円以上じゃないと売らないけど、スターと価格は1円にしておく」と言う設定ができるんです。その商品が5万円くらいの価値があるのなら、1円で出てくれば注目はしますよね。でも、入れても「まだ最低落札価格に達しません」なんていわれてしまう訳ですよ。ひどい人になると5万円が希望落札価格で49900円が最低落札価格なのにスタート価格を1円に設定しているなんて言うのも見たことがあります。 注目も集めるかもしれませんが、私は腹が立つので基本的に最低落札価格を設定している商品には手を出しません。こういう設定ができる人は私とは相容れない性格だろうから信用できないと言う極論で挑んでいる訳です。
そしてもう1つの不思議は、入札のタイミングです。 素人はまだ終わりまで時間があるのに、自分が欲しいと見境なく商品の値段を吊り上げます。慣れてくると途中は監視のみにして値段の上昇を抑え、最後の数分が勝負となります。でも、出品者によっては、少しでも設けたいという気持ちか、それとも最後の数秒で高い値段を入れて掻っ攫っていくやり方が気に食わずに「自動延長」と言うオプションをつける人も居ます。最後の数分に入札があった場合、自動的に終了時間を延長して、他の人にも入札する時間を公平に与えますという機能で、私は私が欲しかったものを掻っ攫っていかれた苦い記憶がたくさんあるので、自分が出品するものにはこのオプションを必ずつけています。 素人さんならそんな機能があるなんて知らなかったというのは理解します。けれど評価が数百もあるような人が、その自動延長が設定してあるオークションで、終了の1分前を切った時に入札するってどうよ。いや、その時に見つけてあわてて入札してきたって言う人も居るでしょうけれど、そうじゃない人も結構居るんですよね。それともそれは自動応札のプログラムでもあって利用しているのでしょうか。そんな人が何人かいると、本当終わる時間が延びて仕方ないんですよね。自分が出品しているものでそれをやられると、いつまで経っても終わらずに本当嫌になってしまうことがあります。自分の経験では終了時間が1時間ずれ込んだことがあるんですよ。
「なんでそんな事ができるのか」私の頭では理解できないのですが、でも少なくとも最低落札価格って言う制度があってなくならないってことは、これを便利に思うセクトもあるということなんでしょ。誰かこれはこんな風に使うと便利なんだよって教えてくれませんかね。自分が理解できないからと否定するのは簡単なんですが、どうも納得がいかなくて、のどの奥に骨が引っかかった幹事で気持ち悪いのです。
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