The Green Hills of Earth
これを書いているのは、実は23日の昼過ぎです。昨日はもう疲れきって帰ってきて、何もする気力のないまま寝てしまいましたので。
6月29日「結局ケースを交換することにしました」「「とりあえず作業完了」で書いたのですが、昨年11月に導入したPentium4に古い筐体の放熱が追いつかず、CPUの放熱ファンがうるさく回りすぎていたので、筐体を交換し、更に7月18日「また出費が… / 静かになったー」でCPUクーラーも装備した訳ですよ。おかげでデスクトップは静かなままで温度を保てるようになりました。
さて、そうすると次は今まで使っていた筐体などをどう処分するかと言う問題が出てきます。実はうちにはこのあまった筐体(+電源)の他に電源のないベアボーンが転がっています。私が使っていたベアボーンを知り合いに売る事になって、くみ上げていたら何が悪かったのか突然電源が火を噴いてしまったんです。そこでベアボーンをもう1つ買って電源だけ載せ変えて渡したんです。ですからマザーボードなどはまったく未使用のものなんですよ。で、贅沢を言わなければプレクスターのCD-R/Wもありますし、どうせ捨ててお金を取られるなら、誰か友人にでも安く作ってやろうかと思ったんですよ。今ならメモリも底値って感じで安いと思いますし、CPUも安い物を使えばそんなに熱も出さないでしょう。古い筐体にももう1つファンをつける場所がありますので、心配ならそこにファンをつければ安心できるのではないでしょうか。 そうは思ったのですが、私の主だった友人はパソコンを持っているか、「そんなものはいらない」と言う性格の人です。どうしようと考えていたら、約1名「もしかして」と思える人が思い浮かんだんですよ。そこで電話をしてみました。「先日、私が使っているパソコンを新しくしたのだけど、多少古い筐体と新品のマザーボードがある。そこにCPUとかいろいろつけていくとそれなりのものができるけどいらないか?」とね。友人は今Windows98のパソコンを使っているのだそうで、内容を聞くと当時としても控えめなスペックのようで、だったらCPUとメモリで2万円、後はDVDを見たいとかHDD録画したいとか言えば時価。それくらいでできるがどうする? お前が買ってくれなければ捨てるしかないんだよなぁ」って話をして、しばらく検討をしたいと言う事で電話を切ったんです。 筐体(+電源)とマザーボードに加えて、贅沢を言わずに「今より良い」と言う観点でCD-Rで我慢すれば、本当CPUとメモリ位でパソコンはできてしまいます。HDは今のパソコンから移設しても良いし、安いものを買っても良いしね。PB(プライベートブランド)商品やBTOの製品だと29,800なんてパソコンもありますが、それらより値段は張りますが、性能は雲泥の差になりますよ。ってなもんです。
ところが、先日別の友人から「お前あいつにパソコンを買わないかって相談しただろ?」という話がありました。そして「あいつはお前が使い古したごみを売りつけるつもりだと思っているようだぞ」というのですよ。確かに「お前が買わなければごみにするしかない」とは言いましたけれどね、CPUなどは買うといっているし、マザーボードは新品、筐体だけがお古だって話したつもりだったんですけれどね。私はパソコン処分料などと言う無駄な金を払わなくてすむし、買ってくれた人もかなりお買い得なセットになるはずだったんですが、そういう誤解をされてまで買って欲しくはないですよね。私に教えてくれた友人には「もし何か問題があるなら、私は自分の耳で彼の口から直接文句を聞くし、文句があれば自分で彼に直接言うから、お願いだからここで話した事、聞いた事は忘れてね」とお願いをして(約束が履行される確立は多分10%かな)放っておく事にしました。 まぁ彼には彼の思惑もあるでしょうけれど、こちらは自分だけが得をするようなことのないよう、できるだけ相手にも喜んでもらえる内容で話したつもりだったのですが、そんな風にとられたらしいことはとても残念な事でした。
とても親しい友人であれば、私がそういう性格ではないと言うことは理解してくれていると思います。が、残念ながら彼はとても親しい友人と言う訳ではないので、そんな風に誤解されてしまうのも仕方ないかもしれません。言葉って印象深い言葉だけがつなぎ合わされて、勝手に合成されてしまうものなんですよね。録音していなければ後にも残りませんしね。ですから、相手に誤解を与えないよう、不安材料の言葉は一切しゃべらないようにするなどの配慮が足りなかったのでしょう。親しい友人ならそのあたりは適当にしても「あいつの性格なら」と補完して理解してくれるでしょうけれど、そうでもない友人(知人)とでは言葉の使い方も考えなければならないのだなぁと改めて思いました。反省。
ってかさ、そういう話は耳に入れてほしくないんだよねぇ。そう聞いたとしてもこちらには知らせないで欲しい。間に人が入れば間違いなく情報はゆがむんですから。そのゆがんだ情報で不愉快な思いをするのがとても嫌なんですよ。って、この教えてくれた友人には何度も話しているんだけど分かってもらえないみたいでそれも残念。はぁ、いい年をしたおっさんがこんな事で落ち込むのも情けないなぁと思いつつ潜行しています。
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