The Green Hills of Earth
昨年までの数年間、ビデオ(DVD)を借りて家で鑑賞すると言う事を殆どしていませんでした。32インチのワイドテレビと安物ながら5.1chのサラウンドスピーカーもあるのに、どうも気乗りしなかったと言う感じです。しかし、今年は今までの分を取り戻すかのようにビデオ(DVD)を借りています。今日まで正月から18週間で37本ほど借りて居ます。それ以外に映画館で12本の映画を見て、何か「映画三昧」の生活をしていますね。
で、困った事があるんです。 映画を見ている間、ポップコーン(バター掛け!)とか家ならクッキーだの煎餅だのチューハイだのと映画さえ見ていなければ決して口にする事のない食べ物や飲み物が口に入ってくるのです。このおかげで数キロ太ってしまいました。これはまずいでしょ。そんな訳で先日から「映画を見る時の間食禁止」令をようやく発令したところです。それに加えて、食事も「極力油を使わない」「野菜中心」に変えるつもり。でも、昨秋からまだ野菜の値段は高いまま安定しているような気がして、気軽に「野菜中心」とは言えない感がありますのでどうして良いのか悩んでいたんです。ところが先日ジムの帰りに自転車で普段行かない辺りを散歩していたところ、家からそんなに遠くない場所に広い畑と野菜直売所を発見したんです。そして試しにとほうれん草などを買ってきたのがとってもおいしかったんです。
うちは残念ながら農家ではないのですが、親戚の殆どが農家でその内何軒かはとても大きな田畑を持っていましたのでいつもうちにはいただいた野菜があふれていました。「野菜はその日採れたものを食べるもの」乱暴に言ったらそんな感じです。とっても贅沢な事ですね。そんな私が上京して自炊を始めた時、東京のスーパーに並んだ野菜にはびっくりしました。形は同じですけれど、匂いも味も全く別。形だけそっくりな別の食べ物でしたから。最近は流通が発達したからか味も良くなってきてはいると思いますが、やはり生産地からスーパーに並ぶまでのリードタイムは風味を損なうには十分な時間だと私は思ってしまいます。先日、生協の宅配で買った葉付き大根は、葉がくたっとして萎れかけてフニャフニャでした。暑い日でトラックの中でそうなってしまったのかもしれませんがね。でも、その直売所ではその日採れたものが並びますから本当に新鮮です。今日も行ってきて、ほうれん草や大根などを買ってきましたが大根の葉はしゃきっとしてトゲトゲして痛いくらいです。ほうれん草などもシャキ!…ええ「!」が付く位ですよ。 前回も買ったんですが、軽く湯がくとおいしいよと言われた野菜、今回はしっかり名前も聞いてきました「オータムポエム」って名前らしいです。それも買ってきました。新鮮で、おいしくて、値段各100円。オータムポエムとほうれん草2把、ルッコラ、大根で500円。これはお買い得だ(コストパフォーマンスが高い)と私は考えます。これから季節によってネギや芋も出てくるそうです。自転車で行くと途中に結構立派な坂があるため、健康にも良さそうですので、しばらく通わせて貰おうと思っています。
今日の夕食、写真に撮れば良かったと後悔しています。 先日仕込んだ大根の浅漬けと煮卵、今日買ってきた大根の葉っぱの炒め物、トマトとルッコラのサラダ、ほうれん草のごま和え、それにもやしとキノコ類と挽肉で作った野菜炒めなど、結構豪華な食卓となりました。でも、値段にしたら100円するのかな。こういう生活になれると、菓子パン1個100円とか惣菜コロッケ1つ100円とか、もったいなくてなかなか買えなくなりますね。その値段でこれだけ食べられるのにって…理想的にはおかずは1食60円位で抑えたいものです。 兎に角「運が向いてきた」と良いように解釈したいものです。
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