The Green Hills of Earth
GWも半ばとなり、どこにも出かけない私は既に中だるみ状態です…
一昨日ジムで頑張りすぎてまだ体がだるいので、今日はのんびり過ごしたかったのに、ちょっと野暮用を頼まれて朝から車を運転して往復70kmほどのドライブをして荷物を引き取ってきました。「GW中のどこかで」という話で請け負ったのですが、明日からはあちこちの道で渋滞が始まるんじゃないかと思って今日にしたんです。でも、今日も渋滞が結構ありました…そか、休みがカレンダ通りの人とかは今日から後半の3連休って事なんですね。まぁうまく渋滞しているような道は避けて比較的スムースに目的地を往復する事はできましたが、午前中がその用事でつぶれてしまいました。
外はとても良い天気ですが、外に遊びに行く金も無し。貧乏人は家で丸くなっているしかないんです。そんな訳で外のシャッターを下ろして借りてきたビデオを見る事にしました。見たのは「大いなる西部」です。1958年の作品だそうですが何度見ても素晴らしい。3時間近い映画があっという間に終ってしまいます。
合間に庭の花壇をぼーっと鑑賞しています。先日摘心といって、伸びた茎を摘み取る事で枝分かれを促進させる処理をしたのですが、その効果が現われないかなぁ。これがそうかなぁと眺めて居るんです。「何が楽しいの?」って言われると、別に楽しい訳じゃないんですけれどね、結局ペットを飼うのと同じなんでしょうね。元気に成長していくのを見るのが嬉しいのでしょう。これは感情表現の豊かな犬猫より爬虫類を飼う気持ちに似ているのかもしれないですね。
今日火曜日は近くのスーパーの特売日なので、朝、野暮用を済ませる前に行ってきました。3週前は安売りの卵(\99)に人が群がって奪い合っていたのに、値段を維持できませんと\158になったら途端に誰も見向きもしなくなりました。私はもう少し高いけど卵黄を箸でもてる卵を生協で定期的に購入していますが、この卵は鮮度がゆで卵を作るのにとても適しています。っていうか、朝買って台所の隅に放置しておいて、夕方大さじに2杯の塩と共にゆで卵にすると殻がするりと剥けて気持ちいいんです。最近は煮卵を作りおくようにしていますので、この卵も定期的に買うようになりました。いつもはこの卵の他に安売りの野菜を数種類と肉などを買い込むのですが、先日ほうれん草などを野菜直売所で買ったりしたのと、他の野菜もまだストックがありますので、今回野菜は人参を補充し、1箱\398のトマトを購入した程度でした。
安売り用に輸入した冷凍肉が大量に仕入れられています。カナダ産、アメリカ産、ハンガリー産等々…どれが特別まずいと言うつもりはありませんが、冷凍した物は解凍される段階で肉汁が出やすいのでいくら安くても買う気が起こりません。2度試して懲りました。肉はそんなに多く食べませんので安い物を買うより多少高くてもおいしい物を買うようにしています。牛肉は岩手の短角和牛が好きなんですけれど、最近とんと見かけなくなってしまいました。この牛肉は霜降りじゃなくて赤身の肉なんです。ですから人気はいまいちかもしれませんが、私は赤身なのに凄く軟らかくて脂肪のしつこさのないこの肉がとても好きなんです。どこかで扱っていないかなぁ…兎に角、それが私の周りから消えて、霜降り肉が幅を利かせている今、余り牛肉を食べたいと思わなくなってしまいました。アメリカの牛肉は固いし、オーストラリアの牛肉はちょっと離れたスーパーに行けば100g100円程度で売られているのが判っているので、ここでその倍近い値段で買う気になりませんしね。そんな訳で最近のお気に入りは鹿児島の黒豚です。100g188円だったら特別贅沢をしているってほどでもないでしょう…安売り用の解凍肉は100g68円とかで売っていますけど…まぁそんな物を買って今週は1,500円ちょっとで買い物を終了しました。
夕方、ゆで卵を作った後、大根と挽肉とがんもどきを使って煮物を作りました。先週買った肉と大根を処分するためのあり合わせメニューです。 大根を切って隠し包丁を入れ、米を少し入れて下茹でをし、挽肉を炒めてがんもどきと一緒に土鍋で焚くだけ。一応昆布と鰹で出汁はまともにとります。それにしても使った挽肉は100g68円という安い物なんですが、パンで炒めると大量に脂が出てきます。って言うか袋の中も凄く白っぽくて脂身の含有量が多いんだろうなぁと想像します。今回も200gくらい炒めたんですがキッチンペーパー何枚分の脂が出ただろう。兎に角健康のためには100g98円の肉に宗旨替えした方が良いんじゃないかなぁと改めて考えてしまいました。
その後、今日2本目の映画、ヒッチコックの「裏窓」を見ていたんですが、どうも途中で寝てしまったようです。もう年寄りなんだなぁと改めて実感した次第。
リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010
|