The Green Hills of Earth

日記内検索は目次ページにあります。
☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2004年12月05日(日) お歳暮 / Leica

食料の買出しに行くと、盛んにお歳暮の勧誘をしているというか、大きなコーナーができていて、年末を感じさせてくれます。
私は親に感謝を込めて送る程度なのですけれど、先日のテレビでは、最近は「会社関係、親、先輩」の他「友人」にも送る人が増えているのだそうです。「お歳暮=お世話になった人への儀式的な感謝の気持ち」と思えば友達へ送るのもありなのかな?とは思いますけれど、ちょっと自分の世界の常識からは世界の果てへ一歩踏み出したような反則技だったのでちょっとびっくりしましたね。いや、「送り先=友達」と言われて、「そか、そういう手もあるのか」という程度ですが、言われなければ自分では絶対に思いつかなかった送り先だなぁと…でも、送っている人はお中元も贈っているんですかねぇ。ちょっと興味があるあぁ。
今年は喪中ですので新年の挨拶は辞退する訳ですけれど、お歳暮とかも辞退するものなんですかね?それとこれとは別でしょと思うのですけれど、真顔でそう聞かれると「本当に送ってもいいものか?それも相手は妻を亡くした父親だぞ」と思うと自信喪失。どなたかご存知の方教えてくだされば幸いです。


Leica

Leicaというカメラがあります。35mm(一番一般的な写真フィルム)の基礎を作ったメーカーという事や、古いカメラの「味」で今でも絶大な人気を持つカメラで、SONYの採用するCONTAXに対抗して(?)、PanasonicがLeicaを提携をしているのでもご存知の方は多いかもしれませんね。私も一時期PanasonicのFZ10を使っていましたが、「たかが家電メーカー」と思っていたのに、その優秀な色再現性などを目の当たりにして、やっぱりこれはLeicaを名乗るだけのことはあるのかなぁと漠然と思ったものでした。
ただ、本来のLeicaのカメラ自体は、とてもじゃないけど手が出るものではないという認識がありましたので、一切の資料収集も情報収集も行っておらず、単に「高い、雲の上のカメラ」という位置づけで流してきたんです。

ところが先日、ふとしたことから私の身近に一台のLeicaが現れました。
これも付け焼刃で調べたのですが、いわゆる「バルナック ライカ」と呼ばれるシリーズで、大体50〜70年くらい前に生産されたカメラのようです。このカメラボディにはIIIa〜IIIgまでのタイプがあり、最終型であるIIIgだと今でも25万円かそれ以上の値段で取引をされているようですね。ただ、そのa〜gタイプは素人には結構見分けが難しくて、ぱっと見ただけで「これは何」と特定することが難しいのです。私の身近に現れたカメラを見ますとシンクロ接点がないことなどからgではないと思われますし、製造番号から考えると、a〜c型のどれかかと思われます。持ち主が言うには、「かのロバートキャパが使っていたものと同じものだ」というのです。えぇ、ロバートキャパがライカを使っていたのは知っていますよ。レンズがNikonだったこともね。でも、カメラがライカのなんだったかなんて私は知りませんって。持ち主の方はもうこれを使うことはないので、討ってもいいという話をしてくれているので、こちらとしては買ってみようかと思っているのですが、そんな訳でいくらで買うのが正解なのかがわからないので困っているのです。
製造番号からも型はわかるらしいのですが、どなたかそのような資料を掲載したページをご存じないですかねぇ。または、私が鑑定してあげようなんて人がいたら大歓迎なんですが・・・

Leica


持ち主は「以前40万円で売ってくれという人がいた」とか言っていたんですが、何か特別なものがあるなら別ですけれど、普通の相場なら10万円未満かなと見当がついて一安心しているところです。ただ、相手がその相場で納得するかどうだなぁ・・・その前にそんな資金をどこから調達するかが問題だなぁ・・・(うつろな目)


目次(検索)前へ後へHomePage


リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
mail address
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010