The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2004年12月03日(金) IE嫌い / ニュースから

あー腹が立つ。
せっかく今日の分書いたのに全部消えてしまった。これはIEがバカだからですね(←やつあたり)。そして、IEのようなバカブラウザを使わなければならないのは、エンピツの機能がIEに依存しているためで、他のブラウザでは機能に制限がついてしまうためです。まだ利用し始めて半年ですが、まじめに引越し先を考えようかなと思い始めてきました。何の疑問もなくIEを使っているなら問題はまったくないのでしょうけれど、もともとから「可能ならIEは使いたくない」と公言している私のような者には、エンピツはやはり相性が悪いのかもしれません。


ニュースから


タイムスリップグリコ 人気雑誌の復刻をおまけに
懐かしいヒット曲のCDなどをおまけにつけて900万個の大ヒットとなったタイムスリップグリコですが、今度は懐かしい雑誌のミニチュア復刻版をおまけにつけ、北海道・東北地方を皮切りに順次全国に展開していくのだそうです。
尚、復刻される雑誌は、「ポパイ創刊号」「月間平凡」「少年画報」「花とゆめ」「鉄道ファン」「4年の学習」等を含めた9種類とシークレットの計10種類だそうです。

少年画報と花とゆめと鉄道ファンは見てみたいなぁと思います。
少年画報は毎月買っていましたね。「でこちん」が見たいんです。そのほかも懐かしいって思うでしょうね。花とゆめは創刊6号位から70年代の分は全部実家にストックされていると思います。でも、発表に使用された写真に写っている表紙は見たことがないんです。創刊初期の頃のものなら見てみたいですね。鉄道ファンは単に興味からです。古いものならそれなりに古い情報があるのかなと…でも、サイズがミニチュアになっても紙の厚さは変わりませんから、完全に全ページを復刻したというわけではないんでしょうね。結局期待はずれに終わってしまうような気がします。
今までの鉄人28号のフィギュアや音楽CDがおまけのものも集めたいという衝動に駆られていたんですが、フィギュアは置く場所がないし、音楽については何年、何十年という歳月を経て、思いがけず再開する懐かしい音楽は、そのときの思い出も思い出させてくれるわけで、そんなタイムカプセルのようなものを、ここでおまけとして入手するのはちょっといやだなと思ってしまった訳なんですよ。ですから買うのはやめていたんです。でも今回のは手を出してしまいそうだなぁ…

「大地」のミネラル水に雑菌 水道水の100倍
自然食品宅配会社「大地」が販売する、埼玉県神泉村の湧き水「神泉水(かみいずみすい)」を飲んだ消費者が「変な味がする」と検査機関に調査を依頼したところ、水道水の基準の100倍を超える雑菌が検出されました。同会は販売を中止し、回収を行っています。

農作物等は、収穫を得るために面倒を見るという労力を必要とします。それを手助けするのが農薬なのですが、労力をかけずに強力な効果を発揮するものが体に良いのかということで、自然農法とか無農薬というのが最近のキーワードになっているようです。しかし、農薬が減った分は人なりの手間がかかるということで、たとえば毎日雑草を抜くとか、虫がついていないか監視するとか、暑ければ、寒ければと状況に応じて対策をして漸く収穫につながるわけで、とてもじゃないけど兼業農家にできるものじゃないんですよね。流通に乗せる程の量を確保するのはとても難しいと思うのですが、結構宣伝文句としてあふれていることに疑問を感じます。今回の件は湧き水の問題で農作物とは関係ないというかもしれませんが、それらを扱う会社の問題という意味でつながりがあります。
ミネラル水は原水については水道水と同じ検査基準があるのですが、出来上がった製品には明確な規制、規則はなく、今回原水は何の問題もなかったけれど、それを採取して瓶詰めする工場に問題があり雑菌が混入したのだそうです。「大地」とは関係がないその工場自体のずさんな管理も困ったものなのですが、それよりも、大地という会社は「うちの食品は安全です」と宣伝をして会員を集めており、それは会員を代表して安全なものを届けることを趣旨としているはずです。
果たして、水の工場の管理もできないような会社に農作物の管理がどれ位できるのでしょうか。「この農作物は無農薬です」と生産者が言っても、本当に無農薬なのか、それとも実はちょっとごまかした減農薬なのか、それともまったく農薬を減らそうなんて考えてもいない普通の農産物なのか、それをどうやって見抜くのでしょうか。農産物に比べたら、機械や施設相手の水工場の管理の方がどれだけ楽でしょう。その楽な工場ですら管理しきれないこの会社に本当に管理能力があるのか私には甚だ疑わしいと思わざるを得ません。
ま、私は正直、この手の会社は前述の理由であまり信用していなかったので、会員の皆様ご愁傷様としかいえないんですけれど、心の中ではちょっと「ほれみろ やっぱりね」と思って鼻の穴が幾分広がっているかもしれません。

隣人に問題のある家を販売 業者に賠償命令
大阪府池田市の子供3人を含む5人家族の男性が兵庫県宝塚市に買った中古住宅で、隣人が子供嫌いでトラブルを引き起こしていたことを知らせずに売ったことは買い主に対する説明義務違反であるとして、購入費など2800万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪高裁は「重大な不利益をもたらす恐れがある事項を十分に説明しなかった」と認定し、隣人がいることで不動産価値が下がった分として456万円の支払いを不動産業者に命じたそうです。

2002年に購入したこの家に下見に行ったとき、隣人が「ガキがうるさい」「追い出したる」と言ってホースで買い主の家の中に水をまくなどして警察を呼ぶ騒ぎとなり、この男性は入居を断念しました。そして調べてみると以前住んでいた家族も子供がいて隣人とのトラブルがあり嫌がらせを受けていたのがわかったそうです。しかし、物件の報告書には「隣人とのトラブルはあったが今は特に問題はない」とされており、説明を受けていなかったということで、まぁ隣人が包丁でも振り回さない限りは裁判で規制はできないのかもしれませんが、それにしても子供がいるのに子供嫌いでこれだけ行動的な嫌がらせをする人が隣人だったら精神的に参ってしまいますよね。しかし、今回の裁判では隣人がいることで入居をあきらめた2年半分の不動産価値の減価分だけ面倒を見てやれという判決になったとの事で、不動産会社は「上告を前提に検討する」と答えているそうです。いや、これは当然でしょうね。問題はその隣人がいる事でトラブルに巻き込まれるとわかっている家を、そうだとわかっている不動産業者が説明を意図的にせずに売ったのがいいことか悪いことかということで、よくないことなら金を全額返せばいいし、そんなことはたいしたことじゃないという判断なら、そこに住まなかったのは買い主の勝手な都合ですから支払う必要なんかないんですよ。つまり、今回は2800万円を払うか、支払い義務はまったくないかの二者択一である訳です。456万円なんて、そんな中途半端な判断はいらないでしょう。
その人が昔からその町に住んでいるなら、その隣人も昔からそうなんだからとあきらめもつけられるでしょう。しかし、よその町からわざわざトラブルメーカーの隣に引っ越して来たいと思う人がいるとは思えません。私は買い主に同情します。というか不動産会社より、その隣人をどうにかする方が大事なんじゃないですか?



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