The Green Hills of Earth
私が初めていわゆる「いんたあねっと」に接続するためにプロバイダと契約をしたのは、1996年頃だったと思います。当時はそんなに選択肢もなくプロバイダはすんなり決まったのですが、その後Macを使っていた事もあって、Appleユーザーの為のLinkClubと言うプロバイダに移行したのが間違いで、これが他所ではどうか知りませんが、私の住んでいる地域では涙が出るほど遅かったんです。基本的にはこの当時はすでにISDNを利用していたので通信速度は公称64kbpsなんですけれど、混雑する時間帯になるとダウンロード速度が5bpsなんて表示されるのはザラでした。
トヨタからMark Xと言うMarkIIの後継車種が発表されたようです。 FRのままでいてくれた事はすばらしい事だと思うのですが、デザインを見るとホンダの真似だなぁとつくづく思います。売り上げシェアは比較にならないくらいトヨタが上を行っていますが、こと、ボディのデザインなどはホンダが日本を牽引しているんだなぁとつくづく感じます。 トヨタはよく言えば柔軟ですが、悪く言えば未だ自社のポリシーとかコンセプトがなさ過ぎですね。一時期は日産もそうでしたが、最近は好き嫌いは別にして、一本筋が通ってきたようではありますが…と言っても、あれは日産土着のデザイナーの仕事じゃないですよね。外から招いたデザイナーが今の日産を作り出しているのであって、日産生え抜きのデザイナーは結局、どうしようもなかった事を示している訳ですね。 BMWの豚鼻やVOLVOの斜線のように、これが内の車のデザインというものが日本では余り無いですね。車のコンセプトって言うのもRVがはやれば乗用車のスペアタイヤを後ろに出して、屋根にルールラックをつけただけで「ギャランRV」なんて名前で発売したり、サニーの車台にRV風味の車体をのせて「ラシーン」なんて名前で発売できたりする恥知らずなメーカーもある訳ですが、「訳の分からないデザインが群雄割拠できるリベラルな風土。それが日本」と言う事なのでしょうか。 MarkX、一応ページを見てみましたが、宣伝は大げさなだけ(X-Bodyなんて言っているけど、別に珍しい物じゃないし)だし、目新しさは助手席側ドアにもオーディオコントロールのスイッチがつきましたって程度じゃないですかね。 そして、デザインはホンダのLEGEND辺りの猿まねで、足回りや装備に関しては3歩くらい後ろを言っている感じがします。それをブランドの名前だけで1歩上の売り上げが期待できるって言うんだから日本っておもしろい国だなぁと思うんですよ…と言いつつ、それだけトヨタの車がしっかり作ってある。又はホンダの車の作りが良くないって事なんでしょうかねぇ。確かに細かいところの作りは明確にトヨタに軍配が上がるんですよねぇ。 トヨタの新しい車に期待したけど…でも、目新しい事は全然なくてブランド名に頼らないと売れませんから。ざんね〜ん ってことですね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |