The Green Hills of Earth
昨日ウンともスンとも言わなくなった、我が家のウォシュレット。
■不愉快編
その内に「愉快編」を書いてみたいと思います。
潜水艦には2種類ありまして、一つは原子力潜水艦、一つはディーゼル潜水艦なんですね。 原子力潜水艦って言うのは、文字通り動力に原子力を使っているのである意味無尽蔵の動力がそこで供給できるのです。海水を取り入れて酸素や水を作る事ができますし、それなりの深深度へ潜り、位置を固定して有事の際にはSLBM(水中発射式多弾頭再突入核ミサイル)を発射せんものと命令を待っていたりする訳です。人のストレスなどの問題もありますが、原子力潜水艦は数ヶ月から数年、食料と人間の持つ限り潜行したままで作戦行動をする事が可能です。基本的に大きくて、速度も速いのが特徴でしょうか。翻ってディーゼル式潜水艦は動力がディーゼルエンジンで、これで発電した電気をバッテリーに蓄えて潜水行動をします。ですから、ディーゼルの場合は潜行している時間より浮上して電気を蓄えている時間の方が長いのではないかと思えるくらいです。小さくて速度も遅いのです。 30時間も潜行したまま動いている事、ソノーブイ(sonobuoy)でエンジン音を拾っている事から、艦種はすでにわかっていると思うんですけれどね。それでもまだ結論づけずに「原子力潜水艦『らしい』」とお茶を濁しているのは、早く日本の経済水域を出てくれと願っているという事なんでしょうね。認めてしまったら中国に抗議をしたり自衛行動に出なければならないからと言う事なんでしょうか。なぜ、そこまで歯がゆい思いをしなければならないのでしょうねぇ。 昨日、党首討論で「非戦闘地域の定義は何だ?」との問いに小泉首相が「自衛隊のいるところが非戦闘地域だ」と答えていた事がクローズアップされていました。 非戦闘地域の定義を答えて、今の非常事態宣言を出されたイラクがそれに当たるかと問われる事への逃げとして答えた事だと思いますが、論破できないからと言ってこの答えはないよなぁと思いません? 自国の経済水域に油田をたてられたり、他国の潜水艦がうろついているのに何もできなかったり、こんな暴言とも取れる事をいけしゃあしゃあとしゃべってにやついたり…本当、この人にはどんどん失望していきます。どうにかしてほしいです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |