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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2004年08月01日(日) ニュースから

宮城県南方町の県道で、6人乗りのワンボックスワゴン車と2tトラックが正面衝突し、ワゴン車に乗っていた4人が死亡、残り二名とトラックのトラックの運転手が骨折などの重傷を負いました。

事故自体は、どこにでもありそうな事故なんですが、ワゴン車に乗っていたのは同窓会に出席するために横浜から来た「80歳」の同級生5人(と、65歳の知人)という点にびっくりでした。えぇ、横浜から宮城までの250km前後を新幹線などではなく自動車で移動されるくらいですから、ご高齢とは言えかなりお元気だったんでしょうね。しかし、残念ながら限界を超えたのか、ワゴン車の方がセンターラインを超えてトラックにぶつかって行ったようです。「80歳」という年齢から「高齢者には無謀な長距離運転だったんだよ」とか「80歳なのにかわいそう」という意見が出てきそうですが、確かにご高齢者の反射速度は遅くなりますので、年齢に関わらず免許更新間隔が同じというのは見直しの必要があるかとは思いますが、現時点で運転に問題なしと判定されて免許を持ち、積極的に運転をしていたのですから、外野が勝手に「無謀」だとか「そんな長距離を運転するべきではなかった」等と言うべきではありません。また、「かわいそう」というのも的外れで、年齢の如何に関わらず、原因がワゴン車のセンターラインはみ出しだとしたら、過失はワゴン車の運転者にあります。先にも書きましたように「運転するに適性あり」と判断され免許を携帯し車を運転する事にたいして、運転者は安全運転義務をおっているのです。それは年齢によって加減されるものではありません。「かわいそう」など感情的な話とは別にして行かなければならないでしょう。
まぁ、それは事故処理としての見方であって、個人的な感情としては、この年齢でも元気に車を乗り回すなどお元気に過ごされていたのに、事故で亡くなってしまうとは残念でなりませんね。



この7月は記録的な猛暑となりました。この暑さで熱中症にかかった方も多かったようですが、実は東京都内の病院に運び込まれた熱中症の方の半数ほどが室内で熱中症になったのだそうです。

確かに日差しの強い外に居たら注意をしますよね。それでも熱中症になる人はいますが。しかし、室内にいる場合は、屋外ほど注意を払っていないのではないでしょうか。部屋の中にいて、汗をだらだらかくほど室温が高いのに「夏だから」と納得してしまってはいないでしょうか。「室内だから」「夏だから」暑いし、熱中症とは無関係と思い込むと良くないようですね。室内でも無理をせず冷房をするか、体をぬらしたりして冷やすように心がけてくださいね。



個人的には1リーグになろうが2リーグのままでいようが、今のようなつまらない試合しかしないプロ野球に興味はもてませんが、約一名の変人のおかげで話題は提供されているようですね。
TBSの「サンデーモーニング」で張本が「今の選手は自分のことしか考えていないから、話し合いの席に入れるべきじゃない。経営側とプロ野球選手OBが話し合って決めれば良い」という話をしていました。まあこういう見方をするセクトもあるんだなとは思いますが、なんというか、この程度にしか考えられないから、選手としてはそれなりの成績を残したのに、
監督の話とか来なかったんでしょうねぇ。つまり人間性に問題ありってことなんだろうな。
選手が自分の年棒の事を優先するのは当たり前の話です。そしてその先鞭を告げたのは、今の中日監督だったんじゃないですかね。そして、張本自身も金をばら撒いて選手を集めている球団に所属していたのではないですかね。確かに張本の現役時代などは提示された年棒に文句を言わないのが美徳?とされていたのかもしれませんが、それは全時代の化石的思想であって、時代が変わっているのに昔と同じにするべきだという愚かな考えでしかありません。また、今実際に野球をやって見せている選手の意見を無視して上から押し付けるやり方で物事がうまく行くはずがないですね。意見を広く募った上で、どの意見を採用するかを決めるべきで、こいつらの意見を聞く必要なんかないと言うのは本当に愚かな話。こんな奴が「こいつには渇だぁ!」なんて言われていると腹が立ちますね。

国会議員って連続して何期か勤めると、国会議事堂に銅像が建てられるそうですね。で、何年か前、和歌山選出の議員が選挙運動で「今度当選すれば銅像が建ちます。どうかお願いします」と夫婦揃って土下座しているのが新聞の記事になっていました。それで当選したのかどうかは知る機会がなかったですが、銅像を立てたいから議員になりたいというのは如何なものかと思いました。
多分、ナベツネもこの心境なんでしょうね。あと何年この地位にいられるかわからない。だからこそ、歴史に「ナベツネが1リーグを決断した」と残したいのでしょう。これを達成したら現役を引退すると宣言するなら、私はある意味応援しないでもありません。あの一人さえいなければ、数年もすればもう少しまともな野球を見ることができるようになると思います。それを早く実現するためには必要悪として受け入れるべきなのかもしれませんね。いや、本当は前にも書きましたように、巨人を解体して全チームがバランスの取れた戦力を保持できるようにするべきなんです。ナベツネを野球界から追放するべきなんです。大体が、野球界全体のことを考えた結果が「全チームが巨人と試合を出来る1リーグ」ってねぇ。小学生や幼稚園児じゃないんだから、もっとまともな発想をして欲しいですね。野球人気が低迷するのも本当頷けます。

それにしても、他では署名運動などの動きがそれなりに報道されているんですが、Yomiuri-onlineでは殆どつたえていないですね。例え自社の事でも公平に報道をする姿勢のない読売新聞。私は購読する気になりません。


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