The Green Hills of Earth
今日は、また200km先の客先に来ています。 いつもは高速道路を使って2時間ほどの道のりなんですが、200kmってそんなに遠いところじゃないですよね。東京に住んでいた頃は、良く長野までキャンプをしに行っていたのですが、丁度バイクのガソリンがなくなって給油をする山梨の甲府で180km。大体そんな距離じゃないですか。その時は高速道路なんて使っていませんでした。そんな思いから、今回は高速道路を使わずに一般道のみで行ってみる事にしたのです。
結果、距離は大したものじゃありませんでした。が、体力も昔ほどにはありませんでした。バイクではなく車だったのも敗因だったかもしれません。だって、バイクは常に外気にさらされていますけれど、エアコンを効かせた車は、よどんだ空気の流れ、程よい気温、好きな音楽と、目がトローンとするには絶好の生態系がそろっているんですよね。 夜中に出て朝方にはのんびり行っても着くかななんて思っていましたが、告白すればそれなりに大きな国道の交差点で信号無視をすること一回。黄色を突っ切ったなんて生易しいものではなく、はっきりこちらが赤で、交差する道から車が走ってきている状態でです。たまたま夜中だったので、私の車が通過する前に出てきた数台だけで続の車がいなかったから事故にならなかっただけの幸運なできごとでした。それ以外にも居眠り運転による蛇行は数知れず。無事なうちにとコンビニの駐車場の片隅を借りて車中泊をしました。 しかし、コンビには本当便利ですね。24時間開いているし、いろいろなものがおいてあるし、トイレもあるし、車中泊をする人には欠かせないものになっていると思います。 今回も寝る前にトイレを借りて、ほんの少しお礼代わりに買い物をして、眠りについたのですが、最近は少なくとも日中はとても暑かったので、夜も寝苦しい位暑い日が続いていたんじゃないかなと思っていたのですが(うちは鉄筋建てで断熱されているので、余り外の気温が分からないんです)、今日はエンジン掛けっぱなしでエアコンをつけて寝るまでもなく眠りにつくことが出来ました....単に眠気が最高潮に達していただけでしょうか。
朝起きて、コンビニで朝食を買ってのんびり出発。結局しっかりと高速代を浮かせることが出来ました。居眠り運転はもう二度としたくありませんが(はるか昔、バイクで福島から新潟に抜けるR49を走っているとき、前にトラックが走っていて、その後ろについたら、それまでの冷たく突き刺すような風が当たらなくなり、とたんに目がトロンとして気付いたら峠を抜けていたって事があります。「曲がれないー!」とブレーキをかけたりする夢は見ていたんですけどねぇ....道端に止まっていたら、私の前を走っていたはずのトラックがやってきて「居眠りはあぶねーぞー!」といいながら走り去っていきましたっけ)、考えなしに高速道路にお金を払うのも考え物かなと改めて思った次第です。だって、高速道路にお金を払うって、自分の事だけを考えれば「時間を金で買う」って事なんですけれど、夜なら一般道でもそれなりに走れますし、なによりその代金の殆どが天下りのために使われるような感じがして腹立たしいんですよね。ちょっと考えましょう....
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