The Green Hills of Earth
2004年07月14日(水) |
帰宅しました(写真あり) |
今日も、経費を浮かせるため、必死に一般道を走って帰ってきました。交通費や宿泊費として、会社からは地域によって一定額が支給されます。そのお金をどう使おうと自由と言う事になっています。タクシー代は実費精算ですが、それ以外は車で行こう列車で行こうと払われる金は一定ですので、自分で考えて時間を金で買うか時間で金を浮かすかを決めれば良いのです。 今回は時間で金を浮かす事を選択したので高速は一切使わず往復しましたが、特に今日の復路は普段通る事のない街を通過してきました。こういうのはとても好きです。防音壁に囲まれて、凄いスピードで走り去る高速道路では味わえない町並みを感じることが出来るんですから楽しいですよね。見たこともない街なのに、そこにもきちんと人はいて生活をしているって考えたら凄い事なんだよね。うまくいえないけど、みんな生きている。
カーナビが選んだ道は家までをまっすぐに結ぶのではなく、あるところで何箇所か大きく半円を描くように迂回をしていました。Carrozzeriaのカーナビは人気はあるのですけれど、実は道案内が結構苦手です。道案内は苦手なんだけど、見やすいし、操作しやすいし、時々は立体交差の上から下に飛び降りろとか繋がっていない道路の向こうに飛び移れとか軽自動車でも通れるか疑問の狭い獣道へ誘ったりはしますけれど、まぁ、それはたまにです。長距離を道案内させると何箇所かはとても効率の悪い案内をしますけれど、それでも最終的には目的地に辿り着けますから良いじゃないのって思います。しかし、使い慣れてくると、大体どこで効率の悪い案内をするか分かってきますので、今日も数箇所、怪しいところを地図で確認してより効率のよい道を自分で選択して「ふふん。勝ったね」とニンマリしておりました。そして、もう一つと選んだ道が実は大きく弧を描いた半円の内側を通る道だったのですが、実はそこは山道で(地図を拡大してみればわかったはずなんですが)、距離は短いかもしれないけれど、所要時間は倍くらい掛かってしまったという失敗もありました。その山道で私は始めて経験しました。余りの急勾配でオートマをDレンジに入れたままでも、2速ホールドにしても速度が出ず、Lレンジに固定して漸くまともに走ったんですよ。Dレンジに入れておいてもキックダウンして1速に入るかと思ったんですけど、すぐにシフトアップしてしまうんですね。私の乗っている車は信号が赤だからとアクセルを離して惰性で走っている時に、信号が青になったからとアクセルを軽く吹かすとエンジンが反応せず、ちょっと踏み込むと突然エンジンがうなって回転数が跳ね上がるって現象があるんです。もう慣れましたから、そうなりそうなときはアクセルを踏んですぐに離して対応していますけれど、なれない頃は結構怖かったんです。一応買った車の価格帯から言っても、もう少しまともなオートマの変速機構がついていても良いはずなんですけれど、残念ながら値段は2/3〜1/2のトヨタカローラの変速機の方が優秀だと思われます。その辺りがトヨタの人気なんだろうなぁ。 でも、とにかく、車の変速機が変って言うだけじゃなくて、確かにその道の勾配はきつかったです。ローカルで古いネタですが「この道の先にはBRONCOがあるんじゃないか?」と思ったりしましたよ....知らない人にはごめんなさい。昔オフロード車で遊ぶ場所があって、そこへのアプローチがとても急な道だったんです。
まぁ5時間くらいののんびりドライブでしたが、景色も良かったしとても楽しめました。
今回もSANYOのDSC-J4で撮影したのですが、このカメラちょっと困ったなって思うのは、夕暮れなどの撮影で光源が画像に入るとスミアが見えるのです。しかし、それは液晶モニタだけの話で撮影された画像には表れていません。モニタに見えたまま撮れる感じではないのは辛いですね。更にこのカメラは特に夕暮れなどを明るく撮ろうとするみたいです。夕暮れ時は、そういうモードがあるからそれで撮れって事なのかもしれませんが、通常のモードで撮影するには露出補正を-1.0とかかけないと明るすぎる画像になってしまいました。撮影した後再生をしても、どうも表現力が弱くて、どんな写真が取れたのかいまいち分かりません。早く使い込んで慣れないとまずいなあ。ま、それを楽しむ事にしますけど。
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