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2004年06月21日(月) 天気みたいな日でした / 替え玉離婚

今日は台風が近付いているからか、不思議な天気でした。

私の住んでいるところは鉄筋の集合住宅なので、土台が頑丈なのは自慢です。それとリビングに面する外側を結構交通量の多い道路が通っていますので、遮音特性に優れたサッシがはまっています。これは宣伝文句にはなるでしょうが、うれしい事ではありません。騒音など心配することなく窓を開放できる方が良いに決まっています。
とにかく、幸か不幸かそんな集合住宅に住んでおりますので、リビングで寛いでいる限り、外でどんな大雨が降ろうとも、どんな風が吹こうとも気付かずに終わってしまう可能性が高いのです。ここ数年の間に台風が直撃したこともありましたが「え?いつ?」というのが私の感想でした。今回も「さて、ジムにでも行くか」と思って外に出て初めて強風で雨も降っている事を知った感じでした。
雨が降っていたのに、数分車を運転してジムの駐車場につくと雨がやんでいる。ならばと傘を持たずにジムに行くと土砂降りの雨となり、ジムから帰ろうとすると、やはり結構な雨が降っていて、車に乗って走り始めたら雨がやんでしまった。そんな感じ。多分、私は神様に嫌われているんでしょうね。それとも私が外に居るときだけ雨が降るのは何かの愛情表現なんでしょうかねぇ。
ジムでは「腹筋を鍛えるエクササイズがあるから、参加しませんか?」とにこやかにインストラクタに誘われました。「器具を使ってサポートするから、大丈夫ですよ」とにこやかに。分かりましたやってみましょうと申し込んだ途端「まぁ、筋肉って言うのは悲鳴を上げるまでいじめてあげるのが一番効くんですよ。がんばりましょうね」と悪魔の笑いを浮かべるんですよ。実際のエクササイズはここ二週間バーベルエクササイズで講師をしている、笑顔がさわやかな「おに」でした。にこやかに「さあ、やってみましょう。無理はしなくていいですよ」と言うのですが、そういわれたら無理したくなるじゃないですか。本当今回も「おに」でした。おなか痛いです。


替え玉離婚

大阪で今年6月に離婚調停を申し立てた夫婦の「妻」が替え玉だったようです。
「知らない内に離婚させられていた」と、調停取り消しを求めて大阪家裁に再審を請求したとのことです。

今現在、それが本当の夫婦かどうかは、戸籍謄本や生年月日などでしか本人確認をしないため、悪意をもってごまかそうとすれば、それを見抜けない可能性も高いみたいですね。公文書の取り扱いにサインではなく印鑑が必要だったり、本人の確認が丸暗記できる程度の内容だったりでは、本当にこれからどんな事が怒るか分かったものじゃありませんね。以前も自分の土地を勝手に車庫飛ばしに使われていた(車のディーラー(ニュースになったのはトヨタ)が、その土地で車庫証明を勝手に取って客に渡していた。地主が車を買おうとして発覚)なんて事がありましたよね。戸籍謄本なども、勝手に委任状を書くことでいくらでも第三者が閲覧できてしまいますし、これはまずいんじゃないのかと思う事が多いと思われます。今までの日本は性善説を建前に成り立っていたのですが、そろそろそれは通用しない住みにくい世の中になってきたと言う事ではないでしょうか。

今回は「夫」が替え玉の「妻」を用意し、「妻」の現住所をその替え玉の所にしたため、裁判所からの通知などはそこに送られ、二人で調停に出て、円満に離婚を成立させていたようですね。普通に離婚したら、慰謝料だの出費が嵩むのでしょうけれど、替え玉が自分の有利なように調停に応じてくれたら、確かに安上がりかもしれません。しかし、「もう、お前とは離婚が成立したから」って言われて素直に納得する人は少ないでしょうね。すぐに再審請求されて、そのときには何かしらの罪になるとは思わなかったのでしょうか。浅はかな思慮のない行動だったと思われます....どうも「公正証書原本不実記載」などの罪になるらしいですね。
それにしても、こんなせこい手を使って離婚をしようとした奴と、離婚不成立の審査を請求するのは正解ですかね。いや、無効にして改めて慰謝料等をたっぷりと請求し三行半をたたきつけるのが正解かと思いますが、果たしてどうなんでしょうね。人と人の関係ははたからでは分かりませんからね....


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