The Green Hills of Earth
日本のプロサッカーJ1の動員数が伸びているようです。 オリンピックの馬術競技代表選考に不服があるとして、代表に選ばれなかった女性選手が日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に仲裁を申し立てることにしたそうです。 日本馬術連盟が発表したオリンピック代表選考方法として複数の大会を指定していたのに、その中の1大会にしか出ていなかったり、別の大会に出た選手が選ばれたと言う事です。 代表監督は「選手は相対的な評価で選んだ」と説明をしたらしいですが、みなオリンピック代表になることを目指してがんばってきた訳ですから、こんな不透明な説明で納得はできないでしょうね。女子マラソンで高橋尚子が選考からもれたのはなぜだったのか考えてみるべきではないでしょうか。誰もが高橋尚子に金メダルを期待していたのではないでしょうか。しかし基準となるべき大会で成績を残せなかった事で、実績は他の誰よりもあるけれど落選した訳です。正直に言って馬術なんて誰が出たって目くそ鼻くその世界じゃないの?と私のような素人は思います。いつも「参加することに意義がある」程度の成績しか残していないんじゃないですかね。それでも、選手は一生懸命やっているわけで、ただでさえマイナーなスポーツが、こんなところでいい加減な事をすると(マイナーだからこそ目立たないだろうという意見もあるでしょうけれど)、更に人気がなくなってしまうんじゃないのかと余計な心配をしてしまいます。 日本スポーツ仲介機構って言うのは、必要に迫られた組織なのかもしれませんが、本当に役立つ組織なのか、それともただ税金を巻き上げるだけの天下り機構なのか、この一件で示して欲しいと思います。
ジムでのエクササイズで足がガタガタです。疲れて寝てしまいそう.... 閑話休題 「1999年におきた人身事故は、欠陥が原因」と、あいおい損害保険は支払済みの保険料3,000万円を三菱自動車へ請求をしていました。これに対して三菱自動車は「事故を起こした車はリコールの対象外である」と支払いに応じていないそうですが、これから三菱の責任が明らかになれば、各社とも追随する用意があるみたいですね。 そんな中で15日夜、長野県の中央道PAで三菱の大型トラックが左後輪から出火して荷室の一部を焼きました。調査の結果軸受けのベアリングが破損していたそうです。更に21日には佐賀県の長崎自動車道でも三菱の大型トラックが左後輪から出火、停止後には右後輪からも出火し荷室は全焼したそうです。こちらは今原因を調査しているところですが、三菱ふそうが14日に発表した新たなリコール43件の中にこのベアリング破損についても記載があるそうですが、事故を起こしたトラックがそのリコールの対象になっているかどうかはまだ分かっていないようです。 リコールの受付が始まった頃、三菱のディーラーには「自分の車のこの現象は大丈夫なのか?」という問い合わせが殺到したそうです。実際に破損したりして自腹で修理をした人から見たら、不具合なのにだまされているのではないかという気持ちも生まれるでしょうね。そして、実際に三菱自動車側は「他は問題ない」と言い切ったとしても、今回のこのトラックの事故が対象外なのに起こったとしたら、もう全ての三菱車が信じられなくなります。 今、三菱グループがすることは、本当に三菱自動車の救済、再建なのでしょうか。何年にもわたる悪質なリコール隠しによるメーカーへの不信はそんな簡単に拭い去る事ができるでしょうか。勇気を持って、三菱は自動車産業からの撤退を決定するべきではないでしょうか。撤退まではしないにしても、少なくとも今現時点で、多くの人が三菱車に乗るのも、後ろや横に並ばれるのも、対向して来られるのも怖いと感じているのですから、三菱はリコールを届け出るなんて生ぬるい事ではなく、政府と示し合わせて、「欠陥が解決するまで三菱車走行禁止令」を決めるべきではないでしょうか。そして、三菱自動車再建につぎ込むはずだった資金をその損害賠償に当てては如何ですか。これ以上、欠陥車による事故が増えてしまったらどうします。欠陥車の可能性が高かったという車に乗って起こされた事故というのは、被害者には悔やんでも悔やみきれない事になりますよ。そこまで徹底してくれなければ、国民の不信は払拭できないと思うのですが如何ですか。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |