The Green Hills of Earth
16日午後4時頃、浜松市常光町の天竜川の川原にあるモトクロス場でモトクロス大会が開催されていたのですが、この参加者や見学者67人が増水した川に行く手を阻まれ、中洲に取り残されてしまいました。人はヘリコプターやボートを使って救助されましたが、車は取り残されたままだそうです。
実際にどちらが先なのか分かりませんが、私にとっては最初に「明治おいしい牛乳」ありきで、後に「森永のおいしい牛乳」が出てきました。 この二つの似通った名前の牛乳について、どちらがおいしいかを比較したら私は「明治」に軍配を上げます。森永の1000人試飲キャンペーンに参加していたら、5人のおいしいとは言わなかった方に入るかと思います。このキャンペーン、「他の牛乳と比べてどちらがおいしいか」ではなく、単に「明治おいしい牛乳」を渡して「おいしいかまずいか」をきいたという訳ですが、余程ひどい牛乳を渡されなければ「まずい」という人はそんなに居ないんじゃないですかね。といいつつ、私はおいしいとは言わなかったと思いますけれどね。「水っぽい。味が平坦で牛乳としては弱すぎる。水を飲んでいるみたいでおいしくありません。どうか、北海道の興部牛乳、別海牛乳、富良野牛乳、そして新潟の塚田牛乳と比べてみてください」とね。 私が牛乳を選ぶ条件は、第一に「低温殺菌であること」です。 高温殺菌をされた牛乳がどんなにおいしくても、それは作られた調整された味であって、本来のおいしさではないと思っているからです。 牛乳を130度以上の蒸気の中を通過させてしまうだけで、牛乳は別の味になります。この高温殺菌は単に「手軽に手短に殺菌が出来る」という業者の都合と、元をただせば、戦場の兵士に供給するため、味はどうでもよくて、完全に滅菌して長期間保存できることを目的に開発された殺菌方法でしかないのです。確かに悪影響のある菌は全滅しますが、それ以外の全ての菌が死滅してしまいます。これが味の変わる原因であると思いますが、そんなものを飲んでも体のためになるとは私は思えません。低温殺菌は、65度前後で30分以上の殺菌が必要です。手間も掛かるし、容器などに牛乳がこびりつくため清掃も大変です。それでも、この方法では悪影響のある菌だけを死滅させるので、味はより本物の牛乳に近くなります。 確かに今回の「明治おいしい牛乳」はおいしいです。しかし、一生懸命努力をして低温殺菌牛乳に近付いただけなんですよ。まぁそれでも、出先などで低温殺菌の牛乳が手に入らない場合にもおいしいと思える牛乳が出来たことはうれしい限りです。 それにしても「おいしい牛乳」とはベタな名前だなと思いましたけれど、追随するメーカーもあるんですね。ま、「おいしい」も「牛乳」も商標登録は出来そうにない言葉なので、こんなこともありだとは思いますけれどねぇ。どうせなら全社が「おいしい牛乳」を出して競ってくれたらいいのにと思います。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |