The Green Hills of Earth
Yahooに出店しているお店で、最新のeMacが2800円足らずの価格で販売されると言う事故があったとの事ですね。 最大株主であるダイムラークライスラーが三菱自動車の増資計画に参加せず、今後の財務支援も中止する旨を発表しました。更に保有する株を全て売却する可能性もあるとの事です。 三菱といえば、最近はランエボなんでしょうかね。20年位前(ドイツでsappro(多分日本ではシグマ)が発売されていた頃)には、その母体の確かさから「たとえ日本中のメーカーが潰れても三菱は生き残るだろう」とドイツの評論家辺りが言っていましたが、どうも車を開発する方向性が違っていたみたいです。 まず、RVブームの頃に大人気だった「パジェロ」も10年位前に、某CCV誌ではブレーキ(ABS)に欠陥があると取り沙汰されていましたし、スポーツタイプのGTOでは電子制御装置を満載しすぎた結果、車のコーナリングの限界が分からず、車のプレス発表試乗会でサーキットからコースアウトする人が続出するとか、直噴ガソリンエンジンを世界に先駆けて開発したと胸を張ったは良いけれど、高燃費で走ることの出来る回転域を外すと通常エンジンより燃費が悪かったりと、あんまり人に優しくない車が多かったように思いますし、リコールを隠すなんて、企業としては最低の責任の取り方をしていた訳ですから、乗用車でのリコール隠し発覚後の不人気は頷けるものがありました。ランサーエボリューションというシリーズがWRCで活躍しており、その名前を冠した車が結構人気だったようですが、まぁごく一部の走ることが好きな人に受けているだけで、一般行動を走るには完全なオーバースペックの車でしたから、それが再建に寄与することもなかったようです。そこに今度はトラック部門で同じようなリコール隠しですから、どんな企業でも「切捨て」を決定するのが賢明だと思うでしょうね。私個人としては、三菱の車に乗る気にはなりませんでした(あ、ライセンス生産されていたジープは除きます)し「良く乗る人がいるね」程度に思っていました。でも、正直、ここまでひどいとは思っていなかったんですけれどねぇ...財閥系企業は江戸時代気質を引きずっていたということでしょうか....
うちのリビングに鎮座するテレビは9年前に買ったアナログハイビジョンテレビです。4年前にこの集合住宅へ引っ越してきたときから、地上波が不定期に映らなくなる現象が発生し続けたので、サービスを呼んで修理を依頼したのですけれど、サービスは「故障じゃない」と豪語したので、ビデオをチューナー代わりに我慢して使い続けてきました。今年になって電源が入らなくなったので改めて修理に出したら、あのときの豪語はなんだったのか、あっさり「チューナーが壊れていたので交換しておきましたよ」ですって。とにかく、今は快調に動いているのですが、テレビというか電化製品は7年間が修理保障期間です。まぁ普通に考えたら10年前後が買い替えの時期と言うことになるのでしょう。つまり、うちのテレビはそろそろ買い換える時期にさしかかっているということです。 先日、某大手電気屋に行った時、たまたま隣で老夫婦のお客に店員が「今の地上波は2007年で見られなくなります。だからデジタル放送対応のテレビを買った方がいいですよ」と丁寧に説明していました。 この店員の説明は嘘なんです。つまり、「現在の地上波は『あと7年』で見られなくなる」というのが正解なのですが、その説明の「あと7年」を「2007年」と取り違えて説明した結果、本来なら今年買った既存のテレビは、その法律で定めるところの修理保障期限一杯(7年間)は使えるのに、「あと3年で使えなくなる」と結果的には客を騙してより高い商品を勧めていたのです。これが本当に勘違いしてなのか、それとも与しやすしとわざとそんな風に説明してたのかは定かじゃありませんが、そのお店は信頼できないなと感じた次第。 ま、そんな事はどうでもいいのですけれど、今のテレビといえば液晶テレビかプラズマテレビの様に薄型のテレビが主流になっているのでしょうか。既存のテレビは徐々に姿を消して、地上波デジタルに対応したテレビがどんどん出てくるんですよね。ただ薄型のテレビはまだ高価なようです。でも、今の時流に乗れば薄型テレビを買うのがいいのかなと一瞬思ったのですが、そこでふと思ったんです。うちのテレビの両脇にはTANNOYのARDENという38cm径のスピーカーシステムが鎮座しています。それを再生する装置も今流行のコンパクトサイズじゃありません。フルサイズの装置にLPレコード再生装置まであるんですからね。その奥行きは配線の余裕も含めれば優に70cmほどになります。どういうことかといえば、いくらテレビだけ薄型にしても全く無駄と言うことです。他がブラウン管テレビと同じくらいの奥行きなんですから。 今日、食料の買出しに出かけたとき、ついでにちょっとだけテレビの値段を調査してみました。32〜36インチサイズのテレビでは、プラズマや液晶だと40万円台が主流でしょうか。もう少し安いのもあるでしょうけれど、ま、手が出ないですね。でも、相手をブラウン管方式のテレビにすれば、地上波デジタル対応で安い奴は「現品処分」の札がついていましたけど\85,000なんてものがありました。「在庫限り」の36インチでも\170,000とかそんな感じの値段でした。もしかして、私にとっては今がテレビを買い換えるチャンスかもしれません。これから先、今処分しているテレビがなくなったら、こんなチャンスはないのかも....買っちゃえ!....そんな悪魔の声が聞こえたりするんですけれど、今は買わないつもり。ええ、意地でも買いませんとも。そんな金があったら、Nikonのレンズ買いますもん。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |