つらつらきまま


2025年02月22日(土)
つば九郎のこと その3

フィギュアーツつば九郎を連れて、神宮球場界隈に行ってみた。
 つば九郎ハウ巣には献花やビールが供えられていて、つば九郎SHOPに並びながらやっぱり泣く。

つば九郎がいない試合光景を見るより、元からいない神宮球場外周を見るほうがまだ寂しくないかなと思ったが、ロッカーや自動販売機や球団のトラックにつば九郎の写真やイラストがあって、(こんなにつば九郎の痕跡があるのに、何で本人はもういないのだろう)と思うと、余計に寂しさや悲しさを覚えてしまった。

アトレ信濃町のつば九郎神社にも寄った。
 入口に等身大の立て看板があるのだが、それを見つけた3歳ぐらいの女の子が嬉しそうにお腹を触っていて、また泣けてきた。

あの日の空港で起きたことをInstagramに載せているアカウントがあることを知る。
 かなり緊迫した場面だったようだが、それについて誰も関心を寄せない、野次馬すらやらないのかと非難するような文面を綴っていて、心が乱された。

 何でそんな場面の写真を撮れるのか。
 さらに、何故SNSにあげることができるのか。

 知りたくなかった。



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