つらつらきまま


2003年02月01日(土)
哺乳類の立場

私の父(49)は「国技館」を今まで「武道館」と間違えていたり、奮発してジョギングパンツを買いベランダに干したらその日に女物と間違われて下着ドロに盗まれたり、と中々ナイスなエピソードの持ち主です。
 そんな父(49)の今日の一言。

 「ほら、アレ。
 ペットでよく飼われてるやつ。
 え〜と、トカゲじゃなくて、イモリじゃなくて、イグアナじゃなくて。
 …あっ、あれだ。
 ハムスターだ」。

 これが「モルモット」とか「リス」とかなら分からんではない。
 百歩ゆずって今ブームとなってる「チワワ」とかさ。
 よりにもよって何で「両生類」や「ハ虫類」と「哺乳類」を間違えるか。
 ハムスターが泣くだろう。
 語感が似てるならまだしも、韻も踏んでないし。
 父(49)、これでもエンジニアとして18から働いてます。
 その内ドリフばりの大爆発を会社で起こさないかと冷や冷や。
 実際、昔宿直勤務の時に夜食用にサンマを焼いてたら火災報知機を作動させ消防車が来たと言っていた。
 「シャボン玉ホリデー」の世界じゃん(^^;。
 生前、母は
 「あんな風でもリストラされないから凄いよねぇ。
 お父さんが解雇されない内は日本経済はまだ大丈夫よ」
 と語っていた。 

一頃はフラゲも可能だった紀伊国屋書店福岡本店は最近発売日にすら「マンスリーよしもと」を置いてくれなくなった。 
 なので7階の吉本の劇場窓口でゲット。
 「福岡事務所の働くお姉さん(勝手に命名)」は今日もテキパキ働いていた。
 今日は華大さんのソロの日だから。
 実はこのイベント、当日券で行こうかなぁと思っていた。
 なのに気づけば「ハリガネロックIN渋公爆発ロック」のS席を買っちゃってるから世の中分からない(苦笑)。
 「行けない可能性大」は「行ける可能性少」であることに気づき、とりあえずチケットをゲットしとこうなんて思った訳ですわ。
 だけどこれを思いついたのは2/1午前11時。
 結構微妙な時間帯。
 私のメインバンクである福岡銀行と隣同士にあるローソンに赴いて、ロッピに残ってたら買うことにし、出発。
 …SもAも購入可能。
 「購入決定」のボタンを押すのにちょっと間を置いたのはあれが初めて。
 引換証が出て来てからすぐレジに行かなかったのも。
 
 とりあえず21列のやや右寄りの席を1枚ゲット。
 本格的に行けないことが決まったら自分のサイトで売りに出します。
 
マンスリーよしもとは要所要所でやたら2丁拳銃がいたような印象(^^;。
 M-1裏側とか、央人くん誕生を知らせる「楽屋ニュース」とか。
 M-1裏側はイラストだけど、楽屋裏では小堀さんが真剣な顔して壁にもたれ、修士さんは所在なげにうろうろしてたよう。
 家城さんの裸がイラストでも再現されていたことに笑う。
 それにしてもワイルドカードってとんでもないとこでやってたんやな…。
 
 後は「超合金3本セット」と「まがいもの」。

 「超合金〜」は初回から最終回をダイジェストで振り返るらしい。
 それだったらやっぱり欲しいよ〜。
 でも高いよ〜。
 でもやっぱり欲しいよ〜。
 「超合金」を知らなかったら…。F拳そないに好きじゃなかったら…。
 買わないであろう3本セット。私の通帳から減らない8190円。
 でも知ってる上に、「F拳」という存在って最強に好きやし。
 はぁ〜、空から10000円がパーッと降って来ないかな。
 もしくはローンとか(^^;。
 「8190円」を12回払いしたら1回約700円ぐらいか(金利も考慮し)。
 何て虚しい引き落とし額でしょ。

 「まがいもの」。
 写真で見る限りは2丁拳銃が楽しんだライブだったようで嬉しい。
 「グラサン・小堀」じゃなかったのかな(モノクロなので分かり難い)。

 2丁拳銃が音楽をやることは2丁拳銃を嫌いな人にとってはけなす格好の材料。
 私は音楽の知識は皆無なので2丁拳銃がやってる音楽のレベルがどんなものなのか分からない。
 だから仮に
 「あんなレベルでCD出して…」
 とか言われたら反論出来る知識が無いのでとりあえず
 「へぇ、レベル的にはそういうものなんですね」
 と相手の発言を流す。

 けれど、「上手い・下手」と「好き・嫌い」って別の次元っぽい。
 少なくとも私には別の次元。
 2丁拳銃の音楽の技術的な面に関しては分からないので私は何も言えない。
 だけど、小堀さんが吹くブルースハープの音色が私は好き。
 修士さんの時に甘く伸びたり、時にかすれたりする歌声が好き。
 感情移入や情景の想像がしやすい歌詞が好き。
 楽しそうに音楽をやってはる2丁拳銃は、好き。

 とりあえず「好き」と思うことが多いんで、なら良いや〜ん、と軽く私は考える。
 「音」を「楽しむ」で「音楽」なら、小難しいことは抜きにしてとりあえず聴いてて楽しいのならそれだけを求めたい。
 本来、「お笑い」もそういう感じで楽しむものなんだけどもね(^^;。

フットののんちゃんと、私が好きなバンド「GO!GO!7188」のアッコさんが似てるらしい。
 う〜む、似てるかなぁ、のんちゃんに(^^;。





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