つらつらきまま


2003年02月02日(日)
重点はどこか

お昼〜夕方までプレゼンの資料をパワーポイントで作成。
 自分で作っていた締切は水曜に自動延長(苦笑)。

夜はビデオのダビング。
 2000年〜2003年の2丁拳銃を思いがけず見ることとなる。
 「小堀さんはあまり変化無い。修ちゃんは結構変化してる」
 と思ってた私だけどこのビデオに関しては小堀さんの顔から幼さがどんどん消えていく過程がおがめた(^^;。
 2001年の「笑いが一番」は構成作家さんの遊びが見ていて楽しい。
 まさかNHKでこのフレーズが流れるなんて…と当時の私はにやにやした。
 
千原兄弟の公式BBSで、千原兄弟の姿が見たいのではなくネタを見たり聞いたりしたいから、出て来た瞬間に黄色い声援が送られないのだ、というカキコミがあった。
 これを見た時、自分の頭の中がくるんと引っくり返ったような気がした。
 目からウロコ状態です、分かりやすく言うと(分かりやすくないか)。
 
 漫才のライブだと出てきた瞬間の拍手は送りやすい。
 けれどコントライブの場合、出て来た瞬間の拍手はちょっと迷う。
 もう舞台上には違う世界が存在して進行してるので、ここで拍手を送るのは不自然じゃないだろうかと思ったりする。
 それで結局は「音が出ない拍手」という中途半端なことをやってしまいがちな私です。

 千原兄弟のお客さんのクールさは私は結構羨ましい。
 ちゃんと自分達と千原兄弟との距離感を弁えてる大人が多いんだなと思うから。
 必要以上に芸人を理想化をしないかわりに対等感も求めていないという印象がある。
 送るべきところで拍手は送ってるし笑い声も起こっている。
 騒ぐところじゃないところでは騒がない。
 公私を混同しないところが頼もしい。

 「キャーキャー」言われることが人気のバロメーターとしたら、「キャーキャー」騒がず落ち着いてライブを聞いていられるファンがどれくらいいるかということは芸人とファンの間の信頼感のバロメーターである気もする。
 一時の気の迷いやブームで「〜のファン」と名乗ってるのと違うよ、みたいな。
 まぁこういうふうに言っちゃうとお局様みたいですが(^^;。
 騒ぐことより騒がないことの方が難しいような気がします。
 黄色い声援が目立つライブより笑い声が目立つライブの方がカッコイイし、誰しもそれを目指してライブをしてるんじゃないかな。

マンスリーよしもとで毎年男前/ブサイクランキングというものが行われてます。
 今年は男前上位にランクインした方がご自身のラジオで結果を喋ってしまいそれがネット上で流れてしまい、場所によっては物議をかもしてます。
 「本人が言ってたんだから良いじゃないか」という意見。
 「自分の目で確かめたかった」「楽しみを返せ」という意見。
 それぞれ一生懸命です。
 
 私自身は別にこの企画は特別楽しみという訳でも無いので全く以ってカヤの外です。
 こんなにこの企画を楽しみにしてた人がいたことにびっくりしてるぐらい。
 どうりで「去年の男前1位〜5位を教えてください」みたいなカキコミをよく見る筈だ。
 だってねー、所詮男前一位になっても表紙飾るのはブサイク一位の方ですよー。
 今年はやっぱりIさんかなぁ。
 ホンコンさんも亮さんも殿堂入りしちゃったので。

 個人的には私の好きな芸人さんは男前ランキングに引っ掛かる人よりブサイクランキングに引っ掛かる人の方が遥かに多いので楽しみなのはこちらです(^^;。
 男前にランクインしてるのって修士さんぐらいじゃなかったかなぁ、去年は。
 確かフジモン、靖史さん、小堀さんが僅差で去年あたりからランクインしてるんです。 
 小堀さんと靖史さんは大躍進とかやっちゃってるんで今年はどうなることやら。
 そちらも結果をばらされても別に私自身は腹は立たないです。
 オンバトチャンピオン大会の結果とかだったら微妙ですが、まぁ偶然知ってしまっても腹は立たない。

 徹底的にされたら嫌なのは自分がこれから見に行こうとしてる単独ライブのネタバレ。
 これはさすがに勘弁して欲しいです。
 
 男前ランキングって何だかある意味人気投票のような気もするなぁ。
 どの点を「男前」と思うかは確かに人それぞれとはいえ、あまりに人それぞれすぎるよ、と思うような該当者が時々いるし。
 私はブサイクランキングの方が分かりやすくて好きです(^^;。




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