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2020年03月13日(金) 「パンデミック狂想曲」第3楽章「キチガイ潔癖亡者に付ける薬なし」

3月もそろそろ半ばに掛かる頃。
世間は相変わらず「パンデミック狂想曲」にのた打ち回り、己の首を絞める滑稽なキチガイ祭りに狂奔している。
元来人間など数多のウイルスや雑菌と共生して成り立っている。
どんなに逃げ隠れようといずれは新型ウイルスと接触する日は来る。
にも拘らず「神聖なる人体は一切の微小生命体から穢される事なかれ」のごとき潔癖信仰 を流布するメディアの「情報汚染」のほうが余程健康を害する元凶となるのは火を見るよりも明らかなのに相変わらずキチガイ情報を垂れ流すマスコミ。

今回のコロナ禍がこれまでのパンデミックと異なるのは、人間が異常なる潔癖妄想に囚われてしまったことに尽きる。
過去にもスペイン風邪、ホンコン風邪等、すさまじいインフルエンザ禍が世界を席巻し、膨大な感染者と死者を出した。
だからといって今日のような数多のイベントや人の動きを止めるなどという愚かな行為には走らなかった。
なぜか?
その頃は風邪で死ぬよりももっと大きな危険が世界にはあった。
いちいちインフルエンザごときで右往左往する暇などなかったのだ。
1968〜1970年頃にもホンコン風邪が猛威を振るったが、世はベトナム戦争、アポロ宇宙船月着陸とで忙しく、風邪等に構っていられなかった。
更に当時は国内だけでも交通事故で年2万人近く事故死していたから風邪ごときで死んだからといってだからどうなのだ?レベルだったのである。
風邪を怖がってイベントなんか出来るかという気概があったのだ。
当時は今日のパンデミックデマ混乱の元凶であるキチガイ潔癖亡者など取るに足らない存在。
誰も相手になどしなかった。

ところがいまや、このキチガイ潔癖亡者はいたるところに蔓延っている。
マスコミが流布する「木を見て森を見ず」な自称専門家の近視眼的説法がそれに加勢。
グローバルな視点が欠けているからコロナ感染即世界の終わりのごとき錯覚をキチガイ潔癖亡者に餌付けし燃料投下。
栄養を得たキチガイ潔癖亡者はシャーレ内大腸菌のごとく爆発増殖し、SNSを通じて間抜けな働き者たる「不謹慎狩り」と化してパニックを扇動。
「学校止めろ!職場をとめろ!イベント止めろ!スポーツ止めろ!花見を止めろ!電車を止めろ!オリンピックやめろ!全員検査しろ!感染者は一人残らず隔離せよ!一人残らず外には出すな!息をするな!近寄るな!ぐひいいー!」
このキチガイクラスターが更なる狂った煽り方をするものだから始末に終えなくなる。
こうしてメディア、ネットを通じてコロナ狂気キチガイデマ旋風が東京大空襲のごとく、世界を焼き尽くしていく。
もうすでにコロナウイルスで死ぬより、社会の停滞で死ぬ危険性のほうが遥かに勝っているのにそれに気が付かない愚か者共。
それを世間はキチガイという。。
恐らく、中世のペスト禍もペストで死ぬより、「魔女狩り」というキチガイ扇動で殺される人数のほうが多かったろう。
要するにそういうことである。
恐ろしいのはコロナウイルスではなく、キチガイ潔癖妄想に駆られたキチガイ人間の為す所業のほうだ。
誰かがこの狂気を諭すまで、このキチガイコロナ狂想曲は止まらない。
キチガイに付ける薬なし。
キチガイはコロナウイルスよりも厄介なのである。


絶望皇太子