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2020年03月04日(水) |
2020年コロナ戦争大敗北の予兆 |
閏年の2月29日、早朝4時。 人が居ない時間帯を見計らって最寄のスーパーを覗いてみる。 すでにデマによってマスクに続きトイレットペーパーも棚から消えているという。 恐らく次は食料だろう。 納豆、冷凍食品のパスタ、乾燥パスタ、ラーメン、レトルトカレー類、安いカップ麺類はほぼ棚にない。 値が高めのカップ麺類、パン等はまだ辛うじて在庫が残っているが、これらもいつまで持つか解らない。 人々は恐怖に駆られて食糧備蓄に走るようになった。 社会崩壊の兆しが見え始めた。
コロナウイルス禍で常軌を逸し始めた行政府は狼狽の余り、学校封鎖を実質強制要請。 あらゆるイベントは不要不急とされ休止に追い込まれた。 人の集まる所は避けろとか、外出するなとか戒厳令のごとき空気が漂う。 その一方で相変わらず通勤満員電車は走り続け、パチンコ屋は営業継続、偽政屋は資金集めに立食パーティーに精を出す。 もはや科学的根拠もない矛盾したご都合主義の対策で防疫戦は崩壊しつつある。 典型的な負け戦だ。 かつての総力戦でも、学童を疎開させ、不要不急の催し、施設は尽く休止に追い込まれた。 その結果、国民は救われたか? 否。 国土は焼け野原、焦土にされた挙句、国は無条件降伏、310万人もの戦死者と膨大な財産、アイデンティティーを失い、75年余を経ても占領軍の配下に置かれている。 結局、この2020年コロナウイルス戦でも遅かれ早かれ大敗北が待っている。
そもそも根源的な部分で全てが間違っている。 2009年の新型インフルエンザ禍では国内で累計900万人以上感染者が出たという。 あの時もパンデミック、パンデミックと大騒ぎして当時のブログでも大いに違和感を吐露したが、だからといって医療機関がパニック機能不全になったとか国民は恐怖のあまりみんな貝のように閉じ篭もったなんて記憶はない。 イベント中止の風潮もなく、自分もあの時青山で原画展を開催出来た。 まだ10年前のほうが日本人はマトモな思考が維持されていたのだろう。 しかし、この10年で国民も指導者も馬鹿の坂を転げ落ちた。 正しき科学的知識よりも情報過多による排他的バイアスが優先し、感染症よりも情報パンデミックによる精神的病理に社会全体が犯されてしまったのだ。 もはやコロナ感染で死ぬより、パニックに巻き込まれて死ぬ確率のほうが遥かに勝ってしまった。 この期に及んで感染者を探し出すことに何の意味があるのか? もはや無駄な混乱を拡散させる要因でしかない。 満員電車で感染が報告されていないのは、単に検査対象になっていないだけだ。 韓半島南側の国のように詳細に検査すれば、もう恐らく通勤客の大半は感染しているだろう。 都内では症状が出ない感染者を含めればすでに100万人は軽く超しているとも推測出来る。 全国だともう500万人レベルに達するのも時間の問題だ。 繰り返すが、2009年の新型インフルエンザ禍では累計900万人が感染。 900万人である。 あの頃はまだ賢かったから、隔離することが無意味であることに早めに気が付いて幸いだった。 ところが今は相変わらず、事細かく感染者と場所を発表し続け、混乱に拍車をかける。 TVに出ている専門家も胡散臭い。どれも近視眼的思考で閉じ篭もることしか奨励しない。 仮に2009年と同じ感染者になったら900万人分全部探し出していちいち場所を特定し、一人残らず隔離でもするのか? 900万人を? 馬鹿の骨頂である。 2011年原発事故の時と同じ。 あの時もかなりの国民が放射性物質のシャワーを浴びた。 おそらく数千万人単位が自然界レベルを超えた放射能の洗礼を受けたはず。 当時の専門家は危険性を散々煽ったが9年を経た今尚、致命的な健康被害によって国民がバタバタと倒れたような話は聞かない。 今回も同じことだ。
今すべきことはシンプルで単純だ。 繰り返しになるが毎年のインフルエンザ同様、感染に任せておけばよい。 コロナウイルスにワクチンはないというが、それだったら従来の風邪も同じだろう。 「風邪に特効薬なし」という諺、耳にタコが出来る位聞かされたのを忘れたか? 抗生物質が効かない細菌だって従来からそこらじゅうウヨウヨしている。 「若者が高齢者にウイルスを移す」とか騒いでいるが、そんなことも今に始まったことではない。 ウイルス感染の有無に拘らず、体力の弱った高齢者は遅かれ早かれ、他の原因でも死ぬ。 それが生き物の宿命であって、コロナウイルスだから云々という問題ではないのだ。 むしろ、人々から楽しみを奪って閉じ込めさせるほうが余程健康悪化を助長する。 このまま今の状況を続けていたら、もはや取り返しの付かないことになる。 900万人を超えても「感染者」報告は続き、丸1年経っても状況は変らないだろう。 無論オリンピックなど中止。7月頃になれば日本中の大規模施設に「感染者」が1000万人位押し込められて、別の病気でバタバタと死んでいく。 そのうち次の新型インフルエンザシーズンが始まるが感染者隔離という狂気は止まらない。 もはやコロナだろうが何だろうがどうでもよいのだ。 感染者を見つけ出すこと自体が目的と化して、防疫云々はどうでもよくなる。 挙句の果てに学校も永遠に休校のまま。イベント、商店、テーマパークも永遠に再開することなく、医療現場は崩壊、流通もインフラも寸断、食料も欠乏して餓死者も出るが、それでも40度を越す真夏の炎天下、ただ鮨詰め社畜を運ぶ満員電車だけが走り続ける。 9月には追い討ちをかけるように巨大台風、火山爆発、大地震が襲い、未曾有の犠牲者が。 それでも日本人は国内に留まるしか術がない。 なぜなら厄介なことに、今回のコロナ禍は国内だけではなく、程度の差はあっても全世界が同様のパニック気味なのだ。 だから日本から脱出しても意味がない。 逆に「イエローモンキーコロナウイルス!」と虐待差別にあって嬲り殺される恐れすらある。 「これ以上、汚染されたJAPを自国に潜入させてはならない!」 それが欧米各国の共通認識だ。 特に北米統領は選挙に勝つ人気取りのため、ウイルス汚染されている東北アジアを浄化する政策を積極的に推し進めるだろう。 すなわち核爆弾で北東アジア諸国を一気に焼却消毒する作戦だ。 しかし中国は核武装国。おいそれと爆弾は落とせない。 韓半島南側の国も「お友達」である北の首領様の手前、焦土には出来ない。 結局日本だけに狙いを絞って水爆の絨毯爆撃を行い、コロナウイルスを日本人ごと殲滅。 世界をパンデミックから救った英雄として現北米統領は再選されよう。 この7月はオリンピックの聖火に代って何万本ものキノコ雲が日本全国津々浦々を貫くのだ。 北米のテレビ局もその核焦土作戦放映権でオリンピック損失分を穴埋め出来る。 だから欧米人にとっては東京オリンピックが中止になったとて痛くもかゆくもない。 むしろ日本人を核で焼き殺して消毒する大スペクタクルに興奮するだろう。 彼らに罪の意識などない。 ペストが流行したときは有無を言わせず、汚染された村を住民ごと焼き払う事など造作もない民族だ。 滅ぼされるのはいつも世も力のない愚か者。
1945年に引き続き、2020年コロナ戦争大敗北が決しそうだ。 そろそろ覚悟したほうがよい。
絶望皇太子
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