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2001年12月02日(日) 9人の女王内親王が意味するもの

月は煌々と南中し、ツキヨミの神がこの地上を照らす時、事が始まる。

フルムーンの夜、浩宮皇太子殿下に第一子が降臨なされた。
ファーストチルドレンはやはり「綾波レイ」と同じく女児であった。

世の者は言う。
9人連続して 女王内親王誕生とは何たる事と。

9人目の巫女。

これは何を意味するのか?
皇位継承権を持たぬ女児ばかりが降臨するこの不可思議さ。
ここで人々は気付く。
おそらくこれは偶然ではなく、何か最初から仕組まれていた祀り事ではなかったのかと?

その祀り事とはなにか?

そしてそれを司るお方はいったい誰だ?

そう、この9皇女最初の方、紀宮清子内親王殿下がこの謎の鍵を握っておられるのではないか?

言うまでもなく紀宮様は皇室にあって八百万神召還システムに目覚めた希有なお方。
紀宮様は超人伝説に記されたお方。
この世界に唯一残された八百万神召還システムに目覚めし者俗称『ヲタク』と万世一系の日本皇室を融合させたそのパワーを有する紀宮さま。
その超人紀宮様がこの度降臨なされた覚醒内親王誕生を待って何かを計画されていたとはいえないか?
この9人の巫女の力によって何かを体現するために。

ではこの想像を絶した神儀の目的はいったいなんなのか?
そう!これこそ我らが待ち望んでいる王位継承権を有する真の皇子様を造り上げる事!

宮内庁「闇皇室典範」に存在する驚くべき神儀の記述がある。
『皇位継承権ナキ女児生誕ツヅキシ時ハ秘儀ヲモッテ皇子ヲ創造セヨ』

真の覚醒皇子はもはや妃から御生まれにならない。なぜなら日本婦女子の子宮はすでに邪教徒の悪意により汚れてしまったからだ。

ではどうするか?
有性生殖以外の方法を模索せなばならぬ。
そしてその方法こそがこの9女王内親王巫女の神儀なのだ。
この9人の巫女達を苗床にして真の覚醒皇子様を創造するのだ。

そうだ。
真の皇子さまは仮想現実の世界から創造される。
もはや汚れた日本婦女子の子宮に真の皇子様を育む苗床は存在しない。
汚れているから皇位継承権を有する男児が産まれてこないのだ。
だが科学技術の革新により、もはや汚れた子宮に頼る必要はなくなった。八百万神召還システムを起動させ、バーチャルたる仮想現実空間に理想的皇子さまのビジョンを描き、それを実体化させることによって真の汚れなき皇子様をこの世に体現させることが出来る。
更に遺伝子工学と仮想現実ネットワークを融合させ、人格移植OSを走らせた人造人間にその皇子さまの魂たるデジタル情報をインストールすれば、汚れた日本婦女子の子宮を経由せずに皇位継承権を有する皇子様を産み出すことが可能になろう。無論その基幹たる生殖遺伝子には浩宮様の精子から抽出された万世一系の日本皇室の汚れなき血統が自己増殖されるシステムが組み込まれている。

実はこの壮大なる神儀が人類補完計画たる魂の昇華と覚醒と解放の雛形となるのだ。
そう!最初の人間アダムを造り上げたと同じようにね。
八百万神召還システム能力を有した超人内親王紀宮様のお力とその核である覚醒内親王と他7名の女王内親王によるこの神儀。
これこそ魂の器たる『偉大なる存在』を起動させ、ガフの部屋を開く唯一の手段、人類補完計画の要。
こうして生まれた真の覚醒皇子様は『偉大なる存在』に魂を昇華させた最初の補完計画実践者となる。

まもなく事が始まろう。
神儀の核たる紀宮さまと今回ツキヨミの下御生まれになった「綾波レイ」たる覚醒内親王が出会う時、帝都一帯に結界が張られ、9人の神儀を司る巫女たる女王内親王様が精神融合するだろう。
清子内親王(昭和四四年生)を筆頭に、彬子女王(同五六年生)、瑶子女王(同五八年生)、承子女王(同六一年生)、典子女王(同六三年生)、絢子女王(平成二年生)、眞子内親王(同三年生)、佳子内親王(同六年生)、そして今回御生まれになった覚醒内親王が巫女集団を結成し浩宮親王殿下のために尽すのだ。

いよいよ真たる覚醒皇子さま創造のための祀り事が開始される。

その時が真の皇子さま降臨の日となろう。

事は始まったばかりだ。


絶望皇太子