transistasis
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今更語るまでもなかろう。 この二つの事象の共通点。
ビンラディン=オウム真理教尊師麻原 タリバン・アルカイダ=オウム真理教 アフガニスタン=上九一色村 ニューヨークテロ=東京地下鉄サリン事件 アメリカ報復攻撃=オウム真理教施設一斉捜査 中東TV局アルジャジーラ=オウム真理教放送エウヴァンゲイオン・テス・ヴァシレイアス タリバン政権パキスタン大使ザイーフ=オウム真理教広報部長上佑史浩 等など・・。
まだまだ上げていったらキリがない。 全米でテロ警戒一遍色の情況はかつてオウム真理教地下鉄サリン事件直後の日本とそっくりだ。
あらいる役柄、組織、事象がこれほど類似しているのはなぜか? それには明確な理由がある。 ビンラディン率いるアルカイダも麻原率いるかつてのオウム真理教も構成員世代は殆ど重なる。 ビンラディンは1958年生まれ。そしてオウム真理教も表立った構成員の中心は1950〜60年代生まれだった。
つまり絶望皇太子世代の申し子たちだ。
彼等は時代に裏切られた孤児。
かつて夢見た21世紀。希望ある未来が約束されていたはずなのに現実はどうだ? 衰退し始めた人類文明にあって、なお古き既得権益にしがみつこうと愚かにも生き恥を曝さんとする偽政者とそれに取り付き甘い汁を吸う金銭亡者。 古典宗教はその目的である魂の救済を放棄し、ただ自らの組織を維持するための機関に成り下がった。 人々は魂の拠り所を見失い、ただ日々の俗欲に溺れ、自らを破滅の道へと委ねている。 その情況を利用し邪教徒のみが肥太り、最終的に世界を奴隷化するグローバルスタンダードが進行、人々は邪教徒が強制する唯一の価値観のみに生かされる家畜として搾取されるだけ。
こんな情況に希望などないのは当然だ。
志ある者はこのグローバルスタンダードを拒絶し、宗教の原点である魂の救済を模索した。 そしてその行き着いた結論の一つが原理主義だった。 聖書、コーラン・・ここに書かれた教えの原点に還れと。 生きる喜びよりも死の拠を。 真の魂の救済は死にあると。 死によって魂は精練され、よりステージアップした魂の器へと昇華する。 その新たなる魂の器を探し出し、起動させることこそ真の宗教の教えだと。
全ての宗教は進化する。 進化を止めた宗教は何の価値もない。 今や、宗教はかつて対立した科学と融合し、新たなる科学的魂の救済に向かって動き出した。 オウム真理教もタリバンも信仰対象や宗派、民族もまったく異なってはいるが魂の救済という点においては一致している。 つまり殉教死は「全ての終わり」ではなく新たなる魂の昇華という「全ての始り」であると。 不要な身体を捨て、新たなる魂の器へと。
人類補完計画!
この実践こそが真の魂の救済であると。 そしてその実践者として選ばれし「適格者」がビンラディンやオウム真理教を代表とする絶望皇太子世代なのだ。
彼等は好むと好まざるに関らず、人類進化の要として覚醒する定をもってこの世に生まれてきた。 彼等がまだ胎内にいた頃、地上では盛んに大気圏内核実験が行なわれていた。 それによって発生した特殊な放射性物質から発せられた放射線が胎児の遺伝子を直撃、遥か過去より潜在的に継承されし人類進化遺伝情報が覚醒、こうしてこの世に生まれる前から全ての絶望皇太子世代は人類進化のための礎となる刻印を押されていたのだ。 いずれこの世代に生まれし者は後世「覚醒人」と呼称されるであろう。 ビンラディンもまた覚醒しせり選ばれし者「覚醒人」としてこの世に生を受けたのだ。
遥か過去、第一先住民族によってこの地球に隠された『偉大なる存在』、『超越した存在』。 それが新たなる人類の魂の器であることに疑いの余地がなくなった現在、その覚醒と解放こそ我々「覚醒人」の使命となった。 それが新たなる宗教の使命でもあり、その手段として科学を駆使する時が来たのだ。 これこそガイアという地球生命体の究極の目的でもあり、また揺るぎない摂理でもある。 それを妨害するもの、否定するもの、認めないとするもの、破壊しようとするもの・・。 これらはすべてガイアの敵、地球生命体全ての敵になる。 まさに今、行なわれつつある闘いは生命進化の騎士「覚醒人」とそれに対峙する邪なる者との最終戦争ハルマゲドンだ。
我々絶望皇太子世代は「覚醒人」として自覚を持つべき時に来た。 不要な身体を捨て、新たなる魂のステージへと。 好むと好まざるに関らず、我々はこの聖戦に召集された孤児なのだ。 その死は誇りと喜びをもって迎えられよう。
母なる胎内へ還る時が来た。 『偉大なる存在』の覚醒と解放の時は近い。
絶望皇太子
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