小さな頃、子供図書館で借りた「お茶会」の絵本の中で、さまざまな 紅茶やお茶が紹介されていて「ロシアンティー」の項目がありました。
いちごのジャムに、真っ赤な紅茶。 ガラス製のひらたいティーカップ。 添えられた珍しいお菓子。
これがコーヒーだったら目もくれなかったでしょうが、甘い紅茶はOK だった幼稚園児には、眩しいくらい美味しそうなお茶でした。
紅茶にジャムを入れるだけなんて、見るからに簡単そうじゃありませ んか。言うまでもなく、我流で挑戦しましたとも。
結果:
う、ま、マズイ! なんかへん! 紅茶とジャムは合わない! ・・・・幼稚園児が出した答えでした。
それ以来、一度たりとも挑戦していなかったの(笑)
母が友達と一緒に札幌に中国の歴史関係の展示会を見に行き、 お昼はロシア料理を食べてきたと聞いて、「いいな〜いいな〜」 と声をあげてしまいました。
そこで、母たちが飲んできたロシアンティーの話題が浮上しました。 幼稚園の頃は、本場のロシアンティーをロシア料理店で飲むなんて 発想もなく、ましてや、正しいつくり方を調べるなんてことも考え ずにいたんですもの。
とりあえず、検索して、作り方を調べました。
いろいろわかりました:
・ジャムに負けない強い香りの茶葉を選ぶ。 ・ジャムにウォッカかブランデーをかける ・ジャムのせいで冷めやすいので、カップをきちんと暖める。 ・ジャムを舐めながら飲んでも良い。 ・いちご以外の果物のジャム、マーマレード、蜂蜜などでもいい。
ジャムを混ぜてしまうというのもありましたし、 ジャムを舐めながら紅茶を飲むというのもありましたし、 ロシアンティーって何?っていうロシア人のお話もありました。
自信がなくなってしまって、まだ挑戦していません。 それよりも、ベトナム料理を食べに連れていってくれた仲間に、 「次はロシア料理ね〜〜」とそそのかしています(笑)。
そうそう、ロシアでは紅茶を「チャイ」と呼ぶそうです。 ひとつお勉強?(笑) --------------------------------------------- 語学の勉強の方は、中国語がさらにおもしろくなってきました。 土日のロシア語講座は、ロシア民話の世界でした。
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