内向的恐妻家の日記
以前からドタバタとうるさかった上階の住人と、 今日、トラブルがありました。
発端は、朝の6:30頃、いつものように一人で朝ご飯を食べていると、 天井からバタバタと激しい音が聞こえてきました。
さすがにこの騒音には、つれも起きだしてしまい、 騒音は30分近く続きました。
朝早かった事もあって、電話等で文句する事もなく、上階の郵便受けに もう少し静かにしてもらえないか、という内容の簡単な手紙だけ 投入して、私は家を出ました。
そして帰宅後、夜遅くなって我が家のインターフォンが 押されました。
つれは体調が悪く、私が玄関のドアを開けたのですが、 そこには私が今朝出した手紙を手に持った、上階の 住人夫妻が立っていました。
そして、交渉という名の一方的な論争が始まりました。
。。。
私は、こういう時こそ、自分のこの性格を恨めしく思います。
私は自分の家族の代表として、上階の住民と交渉しているのであり、 また一家の主として、家族の事を上階の住民から守らなければなりません。
相手にどう思われようと、嫌われようと、自分の主張をはっきりと言い、 相手の立場や環境を考えず、妻や子を第一に考えなければなりません。
こういった交渉は、理屈で解決できる問題ではなく、勢いや、 言葉のうまい方が勝ちなんです。
如何に相手をのみこみ、自分の言う事を聞かせるかだけなんです。
傷つく事を恐れ、自分の意見を引っ込め続け、他人と交渉する事を 避け続けてきた私。
その前に現れた、自分のエゴを強い剣幕と口調で押し付けてくる我が家族の敵。
そんな敵を退治し、家族を守る事のできない私は、家族を持つ資格が ないと思います。
男として生まれてきた意味がないですよね。
本当は、結婚もせず、一人で誰とも話さずひっそりと一人で暮らしていた 方が良かったんでしょう。
話しを元に戻すと、上階の住人は言いたい事だけ言って、帰っていきました。
私は言いたい事の10分の1も言う事ができませんでした。
ただ、上階の住人は、私になんらかの譲歩を引き出すつもりだったのだと 思いますが、それだけは意地でも言わず、はぐらかし続けました。
しかし、上階の住民が帰った後からずっと、激しい自己嫌悪に襲われています。
こうやって、チャレンジ日記を書いてきても、肝心な時に しっかりと戦う事ができませんでした。
誰かに失格と言ってほしい。
生きる資格がないと、誰かに引導をつけてもらいたい。
なんか、疲れました。。。
この日記を読んで頂いている人には、いつも楽しい思いを してもらいたいと思っているのですが、今回、こんな日記を アップしてしまい本当に申し訳ありません。
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