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| 2003年07月24日(木) | こう、引き抜かれる？？？ |
今日、いつものように会社に出社し、いつものように届いていたメールに
目を通していた時の事です。
普段、事務連絡や業務についてのメールしか来ていない筈の中、
内容的にあきらかに異彩を放っているメールがありました。
その本文には、以下のような内用の言葉が書かれていました。(抜粋)
『私どもは、(以下略)、ヘッドハンティングの会社でございます。』
『貴殿に、ある重要なポジションをご紹介したく、(以下略)』
『秘密厳守でお願い致します。』
『ご連絡とご都合を教えて頂けますでしょうか。』
キター！！！
ついに、あこがれのヘッドハンティングメール！！
これで、こんな会社からも脱出でき、新しい職場でIT長者になり
若い秘書をたくさんはべらして、うはうはの毎日を送る事ができそうです。
となると、この日記の題名も変えないといけないですね。
『外交的青年実業家の日記』なんてどうでしょう。
そしてＭからの脱却。
う〜ん、、、夢が広がりますねぇ〜。。。
。。。って、誰かつっこんでください。。。(^^;
まあ、このメールを見た瞬間は、悪徳商法マニアックス行きかな、って
思いました。
ただ、Web上を検索してみると、一応、きちんとした人材紹介の会社からの
メールであり、文面がしっかりしているのと連絡先もきちんと書いてある事から、
本気で私を引き抜きしようとしているのかもしれません。(自意識過剰かな。。。)
はて、こまったものだ。
私はモニターの前で腕組みをし、思わず深くため息をついてしまいました。
はっきりいって、今のこの子供が熱を出したくらいですんなり休める、
このぬるま湯な会社を捨てるのは、惜しい気がします。
とはいえ、自分を全く新しい環境において、再び新しい事にチャレンジして
行きたい気もします。
。。。
でも、やっぱり家庭優先ですね。
つれも、残業もあまりなく休みやすいくせに、そこそこの給料がもらえるこの会社を
気に入っております。
それになんといっても、入社してから培ってきたこの人脈を捨てるには、
惜しい気がします。
(内向的性格のくせに人脈なんてあるのか、ていうつっこみは禁止)
う〜ん、朝にこのメールを見てから、今までちょっと悩みましたが、
やっぱり断りをいれようと思っています。
そんな中、メール中にこんな言葉が、、、
『お話しを聞いて頂いてから断られても、全く問題がございません。』
この言葉を見て、私の日記書き魂がこう叫んでいます。
うぉ〜！！話だけ聞いて日記のネタにしてぇ〜！！
こんな私は、日記書きとしては正しいのでしょうが、
人間としては、最低なんじゃないでしょうか。。。
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