内向的恐妻家の日記
2003年07月23日(水) |
食べない子供との格闘 |
こんばんは、こうです。
私達夫婦は、基本的に2人とも小さくほっそりとしており、 未だに学生夫婦と間違えられます。
また、うちの子供は、そんな2人に生まれた子供ですので、 身長も体重も、標準をはるかに下回っており、夫婦の悩みの種と なっています。
それが、生まれたときの先天性なものなら仕方がなく思えるのですが、 うちの子供は気が向かないと、ご飯を全然食べないのです。
日々の夕飯時の苦労は、如何にして子供にご飯を食べさせるか、 という点につきるのですが、今日もあいかわらず子供はご飯と遊んで、 なかなかご飯を食べてくれませんでした。
「こらっ、ゆうた。遊んでないで、ちゃんとご飯食べなさい。」
「そうだよ、ご飯食べないと、大きくなれないよ。」
そんな2人の言葉も子供に届かず、子供はふりかけのかかった ご飯を山のようにつみあげ、スプーンでペタペタたたき始めました。
「これ、お山。」
「いい加減にしなさい!!」
ついに、つれが切れました。
スプーンを子供の手から取り上げ、子供をソファーに横たわらせました。
「食べ物で遊んじゃいけないって、いつも言っているでしょ。 そんなに食べたくなければ、そこでおとなしくしてなさい!!」
ウヮーン!!
泣き出す子供。
「食べる!!食べる!!」
子供は泣きながらつれに懇願しました。
私も子供のあまりの食べなさには、少々頭にきていたのですが、 子供を怒るのはつれにまかせ、ご飯を食べながら推移をみまもりました。
「こんどは、ちゃんと食べるのよ。」
つれは、そういって子供を子供いすに戻しました。
グスッ、グスッ。。。
まだ、泣きべそをかいている子供。
そんな子供に私はやさしく声をかけます。
「ゆうた。お腹がいっぱいならいっぱいで良いから、そういう時は、 ちゃんとお腹いっぱいで食べられない、って言うんだよ。」 その言葉に、深く頷く子供。
ようやく、平和な食卓が戻ってきた、、、、ように見えました。
子供は、再びご飯の山にスプーンを運ぶと、ふりかけの緑のつぶを ご飯の一角に集め始めました。
「これ、とりっぴ。」 (注:とりっぴとは、しまじろうのアニメにでてくる変なとり→ここ)
「こら〜!!!!!」
「うゎ〜!!ごめんなさ〜い!!」
再び、ソファーに転がされる子供。
こりない子ですねぇ。。。
。。。怒られるとわかっていてもついおちゃらけてしまうこの性格。
将来は、偉大なるエンターティナーになるに違いないと思った父親でした。。。
それとも単なるアホか。。。 ← たぶんこっち。
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