僕の声は届いていますか…?
MUTSU



 泣かせてしまいました。

今日は、自学の手続きに走り回ってたけど、自分よくわかってなくて、無駄に空回ってたみたい(笑)

で、自学って中の島だから、必然的にF川君の家行くじゃん。
(何か結局自学は明日直接行けば良いみたい)

「今どこですか?」
「今地下鉄駅着くから、部屋で待ってて良いよ」
「早く会いたいから迎えに行きます。」
「…かわいいなぁ」

って感じで、部屋行ってだらだらしてて、夕食どうするー?って言ってて、ウォーカーに載ってたお店が近そうで美味しそうでしたので、歩いて行くことに。

“ポテトとコーヒーの専門店”って所。
住宅地の中の中にあるから、全然見つからなくって、でも見つけて感動!

中世アメリカアンティークな感じ!
もーねぇ、机とか椅子とか、カウンターとかインテリアとか、もーかわいいの!
そして、格好良い!
さらに、美味いのなんのってもー(>_<)
イモだんごのグラタンと、ポテトとシーフードのグラタンと野菜スープ頼んで。
何だか、あったかで幸せなの♪

で、結構早い時間に行ったのに落ち着きすぎて、お互い無言でポツリポツリしゃべりながら、まったり時間は流れてました。

でねぇ・・・。
一緒に寝るじゃない?
前に一度Hしようとして結局しないで終わってから、お互いそれ以上はあんまり望んでない感じできてて、そんな感じでまた寝ようとしてたんだー。

何かの話してて、たまたまU杵君の話になって、今まで普通に彼の話はしてきてたから、普通にしてたんだけど、やっぱり自分、一ヶ月前の誕生日の話すると、悔しくって、寂しくって泣きそうになちゃうんですよぉ。

で、F川君ぎゅーってしてくれてて、頭なでてくれて泣きそうで。
あぁー…やばい泣きそう…
って思った瞬間、かすれた声で
「…白川さんと普通に付き合っていたかった…」って初めてF川君本音もらして、切なくて、切なくて、痛くて
自分何も言えなくてただただ涙止まらなくて、ぎゅーってしたまま、垂れ流し状態で、どうしようもなくって…

したら、F川君もどうしようもない気持ちと、どうしようもならない現状に涙止まらなくて…
しばらく二人で無言で泣いてて。

「このままでも良いですから…でも離れたくない…」
って、本当の気持ちと、現状と、まわりのいろいろと、葛藤が切なくて
「今更離れられるわけないじゃん…どこも行かないよ…」
って、自分も痛いこと言ってて。
自分だいぶ落ち着いて、ちゃんと顔を見て「そばにいるから」って言ったらまた、F川君の方が泣いちゃって、キス一つでまた涙止まらなくなっちゃってて。

ちょっと落ち着いて、自分トイレ行こうと起き上がっても、朝、自学の入校行くために起きようとしても、本当に泣きそうな顔して、放してくれないし、一生懸命「どこも行かないよ?」って言って、やっと放してくれる感じで…

結構わやなことになってます。

2002年10月22日(火)
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