■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2005年09月28日(水) 涼介 デコトラ伝説 ||


■そんなわけで、彩チャイナのEださんと実写版「頭文字D」を観て来たわけだが。いや、あれは劇場で観るものではなく、極親しい「イニD」ファンと「ありえねぇー!」とかわいわい突っ込みながら家で鑑賞する方が楽しいね、絶対。劇場ゆえに、タイムリーに突っ込めないツラさ、っていうの?ある意味拷問だと思いました。なので、そのストレスを解消すべく突っ込みたいと思うのだが、ネタバレ無しに語れないので、観に行く予定のある人は注意してね、反転とかしないから。

まずね、これは仕方がないと思いつつも、みんなの立ち位置があまりに違いすぎ。始まって5分、イツキが高校を退学になってて、しかもガソリンスタンドの息子な時点で、一度帰ろうかと思いました。しかも、かなりの俺様キャラ・・ワゴン車でバトルするな!
そして、涼介と何故かとっても仲良しな中里毅・・いやいや、そこは啓介のポジションだから!ていうか、むしろ涼介の立ち位置こそが慎吾のポジションとでもいうべき?涼×啓および毅×慎吾の皆さんに謝れ!!とにかく、あれは中里という名の啓介で、中里でなくてはならない必要性を微塵も感じなかったのだけれど?もちろん、R32でなくてはならない必要性も特に無かったと思うし、だったら啓介でいいじゃん、とりあえず兄弟は兄弟にしとこうよ、兄弟あっての「頭文字D」なんだからさー。←間違ってないよね?
KNIGHT KIDSの皆さんは背中にロゴの入った黒いカッパ(違う)とか着てるしね、ありえないから!
涼介のエディソン・チャンがすっごくカッコよくて、しかも竹若琢磨は、「ジパング」とか「陰陽大戦記」とか「赤の神紋」とか、もともと大好きな声の役者さんだったので、実はかなり楽しみにしていたのだけれど、思った以上に涼介に合ってて、すごくよかった。ただね・・・クールではあっても、カリスマじゃない、カリスマ性が感じられないの、涼介なのに。いきなり豆腐屋へ足を運んで、文太にバトルとか申し込んじゃうから。ていうかね、一番ありえないのは文太なんだけどね!あれではただの飲んだくれのエロ親父、あまりに下品すぎるというか・・文太に対する冒涜だと思う。伝説の走り屋に喧嘩を売っている模様。
一番まともチックだったのが拓海だったかもしれないなあ、野島弟の声もすごく合ってたと思うし。でもその拓海くん、なつきと海へ行った帰り、ずーっと手を繋いだまま運転してるんだけど・・・ハチロクはオートマじゃないから!あとね、拓海くんは1回目のデートでチュウしちゃうようなふりょおじゃないから!!ハチロクが壊れても泣かなかったのに、なつきの援交目撃して泣いちゃうから!!!背中には文太につけられたという数々の虐待の跡があったり、なんだかすごく不憫・・
不憫といえば、その茂木なつき。お父さんが死んじゃってて母子家庭らしいのだけれど、その家計を支えるために援交してます・・いやいや、違うだろ!でも、一人称がちゃんと「なつき」でした。ちなみに、「パパ」は相沢正輝・・だと思う。

あと、一番笑ってしまったのは、なぜかエンペラーの登場シーンで。微妙に噴出すタイミングがEださんとほぼ同時でした。いや、多分清次がイトケンだったからだと思うんだけど。(いや、だから何で?)
ほんと、京一の背中に「秩序」の文字を見つけたときにはどうしようかと・・

↑エンピツ投票ボタン(いくらなんでも、それは凝縮しすぎなのでは・・)
・・予想通り、書ききれそうにないので、やっぱり観てください。面白いか面白くないかは別として、ただ、これだけは言えると思う・・・・観賞後、メチャメチャ会話が弾みます。前回、一緒に「シャンバラ」を観に行ったときとは大違い。

欲を言えば・・そうだなあ、涼介が自宅でパソコンのキーボード叩いてる絵があったりしたらよかったんだけど。更にそこに啓介が入ってきてくれたりしたら言うことないのだが。(だから啓介はいないんだってば)
あと、京一の弱点?を解説したのが文太だったのだが、できれば涼介に「お前の弱点は右曲がりだ!」を言って欲しかったなあ・・しょぼん

でも、次回作・・絶対にないと思います。ていうか、プロジェクトDのダブルエースが拓海と中里になっちゃうから!いや、100歩譲って、ダブルエースが拓海と涼介自身だとしても、後ろにデコトラを従えたFCなんて観たくないから!!

あ!まさかプロジェクトDの「D」って、デコトラのDなんじゃ・・(違います)

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