■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2004年10月23日(土) ・・・・・(泣) ※追記あり ||


■地震の影響で電話が通じない。携帯も。
ものすごく心配しているのだが、電話も交通機関もストップしている以上、何もできない。

震度6強。

一番強い震度を観測した場所は、今、私の実家があるところで。
その後も強い余震の報道もあり、ただ、テレビの前でおろおろするばかり。

・・今、また速報が入った。

もう、1時間も電話をかけ続けているんだけれど。
家も、父の携帯も、弟の携帯も・・キーッ!!

もっと詳しい報道をしてよ、もうっ!
心配でしょうがないけど、何にもできない!うわ〜ん!!

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■地震から1時半が経過、まだ電話は通じない。

時間帯から言って、父も弟も市外、家には母が一人でいるはずなのだ。
とにかく心配。

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■地震から2時間半が経過、連絡はまだとれない。

先ほど、東京に住む高校の同級生から電話があった。
「ウチはとりあえず連絡とれたけど、アンタのところ、大丈夫?」
「ウチはまだ連絡取れないの・・そっちはどうだった?」
「とりあえず無事だけど、家の中はメチャクチャだって」
彼女の実家は長岡というところで、今回の震源とは、ほんの少し離れている。
「ウチは・・・・直撃っぽいからならあ・・」
「・・・・だよね・・大丈夫だといいね・・」
「うん・・電話、ありがとね」
「ううん・・またね」

今、私の実家から歩いて10分ほどの病院の状況が、ニュースで報じられた。
多くのけが人が搬送されているとのこと。
ちなみに、私が娘を産んだ病院であり。

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■21時07分。
たった今、母より、弟の携帯から電話があった。
家族はとりあえずは怪我もなく、無事とのこと。
ただ、やはり家はメチャメチャで、母は玄関から出ることも叶わず、助けに来てくれた近所の方に手伝ってもらい、窓から逃げたということだった。
屋根瓦がみんな落ち、家のブロック塀、石灯籠なども全部倒れているという。
道路が歪み、マンホールの蓋がポンポン飛んできて怖かったと言っていた。
仕事帰りの弟は、途中で車をあきらめ、十数キロを歩いて帰ったらしい。
「これからみんなで小学校に避難に行くから」

とにかく、声が聴けたことにひとまず安心はしたが、大変なのはこれからだろう。

早くも、お見舞いのメールを賜り、どうもありがとうございました。
重ねて、今回、被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

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