■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2004年09月26日(日) 情熱のゆくえ ||


■とりあえず「情熱のゆくえ」だけアップしました。今回も思い切り水をさす感想になっているので、ご注意くださいますように。
ていうか、なんか、急に「うたうたいの恋2」が聴きたい衝動に駆られ、直後にCD探して聴いちゃいましたよ。やっぱり、このオッキーがサイコーだと思いました。(←物足りなさが埋まったようです)

■とにかく、ずーーーーーっと「幻水」シリーズやってます。やめれません、何度やっても面白くて。
※昨日の日記で「勝手にキャスティング」してます
しかし、そのおかげで、いろんなアニメを見逃しており。「ヒート」の4回目でしょ、「SAC」の7〜8回でしょ、「2×2」の3回目でしょ・・・はい、そうですね、自業自得ですよね、でも最終回はちゃんと押さえてますよ、なので何はともあれ感想。

・「忘却の旋律」
スッゴクよかったと思います。これ、考えてみるとかなりせつない話なんですよね。普通、ヒーローって、旅先で悪者倒して感謝されて、みたいなノリだと思うのだけれど、この作品のヒーローは、感謝されるどころか、皆に迷惑がられ、嫌われてしまうわけなんですね。生け贄さえ差し出せば、危害を加えないモンスター、それを受け入れた人類、諦めずに立ち向かう、誰からも愛されない、孤独な戦士。歪んだ社会に順応できない、はじかれた人間の方が正義で、モンスターに傾倒した社会の方が歪みきっているのだけれど、受け入れることで終焉を迎えた戦争を、また引き起こしたくない人類に、敬遠され、嫌悪され、それでも戦うことをやめない戦士たち。
こんなふうに書くと、ちょっと説教くさい話なのかと思われてしまうかもしれませんが、これがまた、どこまでもシュールで、独特の世界観を持った作品で。画の方も、どのシーンにも特徴的に「赤」が使われていて、すごく印象深く、キャストも非常に豪華で、毎回見応えがありました。

・「サムライチャンプルー」
これまた、スッゴクよかったと思います。時代劇とヒップホップという、かけ離れたファクターのチャンプルー(ごちゃ混ぜ)なんだけど、ただのチャンプルー(ごちゃ混ぜ)じゃないの。「カウボーイビバップ」の渡辺氏ということだけあって、音楽とアニメの融合が本当にスゴイ。カッコイイしせつないし、めっちゃ面白かった!!キャストもよかったよね。
先日の「月刊アニTV」で中井和哉が「銀平さんを中心に回ってる」って言ってたけれど、ほんと、銀平さん無しではもう語れませんよね、メガネサイコー!ビバ、メガネ!!
とてもクオリティーの高い作品だと思いました。

結局、今回のアニメは、「すてプリ」・「忘却の旋律」・「サムライチャンプルー」この3作品に尽きちゃいましたね、私的には。(一度も見逃さなかった3作品、とも言う)

■昨日、久々に「東芝エレベータ」のCMを見た。まだやってたんだね、あれ。

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