■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2004年07月15日(木) クソッタレが!セカンダリタービン止まっ(うるさい) ||


■あっという間に1学期も終わりに近付き、本日は幼稚園の懇談会なるもに赴く。
幼稚園ママ初心者な私は、先生の言葉一つ一つを聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けていた。会も中盤、和気藹々とした話から一変、真面目な話になり、会場が静粛な空気に包まれた、そのとき。その空気をぶち壊すように響く、携帯の着信メロディ。ざわざわとその音源を捜すママたち。私も、「ったく、誰よ?」という顔で右に左に、視線を走らせた、しかし。

あ・・・私だ。

携帯の電源は、確かに切ってあったはず・・である、しかし、だ。会場広しと言えど
「RUNNING IN THE 90'S(頭文字D ver.)」を着メロにしているお母さんは、どう考えたって私以外にありえない。いや、もし他にもいたならば、むしろ友達になりたい。
ちなみに。正確には、これは着信ではなくアラーム。本来なら娘をバス停に迎えに行く時間であり、平日、決まった時間に鳴るようにセットしてある。アラームが、携帯の電源を切っていても鳴るものだということは、このとき初めて知った。

あわててバッグの中の携帯を、手探りで探すその数秒間は、そのときの私にとって、永遠かと思うほどに長い時間であった、そして。アラームを止めたのもつかの間、その直後、運の悪いことに、友人からの着信。再び鳴り響く着信音。突き刺さる視線。
ちなみに、着メロは「tomorrow/下川みくに(フルメタル・パニック)」である。

■懇談会後、大人10人、子供10人という大所帯でお茶をする。すると、ママさんたちから
「ねえ、この間るこちゃんを送りに来てたのって、誰?もしかして、パパ?」
という質問が。いや、意味がわからない。るこを幼稚園に送って行ったのが、私ではなく、しかも男性だったのなら、それは亭主以外にありえない。
「え、あ・・うん、そうだけど?」
今日は俺が、などと言いながら、嬉々として送って行った先日のことを言っているのだろう、しかし。
「あ、やっぱりそうなんだ〜、るこちゃんママの弟さんかな、とか思っちゃった〜」
あ、そういう意味ね・・・・つか、失礼だな、アンタ!!
ママA:「もしかして、年下?」
ワタシ:「う・・ん、まあ、一応」
ママB:「ええ〜?いいな〜」
ママC:「ウチなんて、定年後の話してるわよ?」
ママA:「ウチだってジジィよ、ジジィ!」
ワタシ:(ああ見えて、ウチの亭主は結構いいトシなんですよ、奥さん)
ママB:「やっぱり年下だよねえ、この年になると〜」
ママC:「そうそう!」
ワタシ:(今日の「絢爛舞踏」、録画予約してたっけかな・・・)

やっぱりどこか咬み合っていない女、約一名。

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■あ、あと「逆引き」更新しました、えっへん!(いばるな)

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