|| 2004年05月04日(火) 君を踊らせてあげるよ♪ ||
■2年以上もの間、まったく熱など出さなかった娘が、このところ、立て続けに熱を出す。一度目は入園式の3日後、そして二度目が今日の夕方。またしても咳や鼻水といった症状がまったく見られない。風邪ではないかもしれない。 確かに、人から「るこちゃんは丈夫ねえ」と言われるほどに、具合が悪くなることは滅多にないが、それでも、1歳くらいまでは、人並みにお腹をこわしたり熱など出していた・・ように思う。 今回はなんだろう・・母は考える。未だ連休も明けぬゆえ、市販の薬に頼る以外にないのだが、それでも、母の勘は「風邪ではない」と言っている。 「るこちゃん、最後にうんち出たの、いつ?」 「わかんない」 「おじいちゃんとおばあちゃんがきたとき、出た?」 「でてない」 「その前は?」 「でてない」 1歳くらいまで、たびたび高い熱を出した彼女を医者に連れて行くと、ちょっとお腹が張っているみたいだね、と言われた。母は、そう言えば、と、思い当たる。39度からの高熱、浣腸を施すと、それは、驚くほどにあっさりとひいた。そんなことが時々あり、当時の私は小児用のイチジク浣腸を常備していた。
「小児用のイチジク浣腸、買ってきて」 「ええ?俺が!?」 「そう、あなたが」 「マツ○ヨとかに売ってるかな・・・」 「売ってます」 「買、買えるかな・・・」 「買えます」 「・・・・・」 「るこの熱が下がらなくてもいいの?」 「行ってきます」
亭主が出て行った。さて、娘の熱は下がるだろうか。っていうより、果たして、亭主はイチジク浣腸を買ってこれるだろうか。
■「MEZZO」を見る。そして、なぜ「MEZZO」を見続けていたのかを、今日の今日まで、すっかり忘れていたことに気付く。そう、石田彰がゲスト出演してたからだ。ゆえに、第1回から、と、ローカルを追いかけるかたちでCSを見ていたのではなかったか。途中でやめなくてよかった。パージだよ、と言ってみる。ああ、パージか、と分かった風にうなずく夫。アニメを見ない亭主には、石田彰=パージで説明するより方法がない。 アクションゲーム及びシューティングゲームなど、とても巧みにプレイする彼が、スペチャン2だけは、なぜか非常に不得意だ。背後からいつもボヨ〜ンボヨ〜ンという音が聞こえてくる。彼もまた、パージに、いや、石田彰に踊らされている一人なわけだ。
|
|
|