■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2003年12月02日(火) 神さまに言っとけ ||


■「今夜中に」とか言っておきながら、結局は今朝になってしまったが、新作2作品のレビュー、アップしますた。それとは別に・・リンク切れ、もう1件発見。アップしているフォルダ中を探したが、結局見つからず、やはり書き直しの模様。ちなみにタイトルは「永田町一丁目・・」。また、堀氏の美声に酔いますか・・・(涙←だから何の涙よ?)

■榎田尤利の「神さまに言っとけ」を読む。★をつけるとするなら、4つ、いや、4つ半。この数は、私にとってはかなりスペシャルな位置にランクされる、ということだ。もう、すげー面白かった。やりやがったな、ガブ!つーか、榎田尤利!!アンタ、天才。
いろんな憶測と先読みを繰り返しながら辿り着いた、ラストから一歩手前の裏切られ感。これは、ちょうど「暴プリ」・桝田氏のシナリオにも似て、目の前が真っ暗になるような絶望感を味わった。最後はもう、ボロボロに泣いてしまった。榎田作品では、「メッセージ」・「過敏症」以来の号泣だ。
ストーリーをひとことで言ってしまえば、ものすごく単純な言い方ができてしまうのだけれど、要所要所がとても繊細かつ大胆で、ぐいぐい引っ張られる。榎田さんの描く受けキャラは、いつもどこか独特で、私は非常に好きなのだが、今回も見事にツボにはまり、途中、天使のキャンドルの件りでは、あまりの健気さに、かなりウルウルきた。
とにかく、すげーすげーよかった。コレ、校正入ったの?などということはひとまずおいておいて、「読みやすさ」という点では、榎田作品は私にとって一番だろう。(津守時生の直後だから、などということでは決してありません)


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攻めキャラももう決まっています。(お前の中でだけな!)

■BLCDレビューのページに、「コレ聴け」のページ増設。くれぐれも信用したりしないように。

■先日の「 歌う石田彰 vol.7 〜Bar ギムレット編 」は、「about 」の「石田彰」→「歌う石田彰」に格納しております。


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