■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2003年09月19日(金) 歌う石田彰 vol.4 〜いえない気持ち編 ||


■突然ですが。もし石田彰が弟だったらどうします?しかも、血のつながらない弟だったりしたら。

はーい、皆さん目をつぶって。今うっかり萌えてしまった人、黙って挙手。大丈夫、先生誰にも言わないから。

「あんたったらまた背、伸びたんじゃない?」
そう弟に問う姉(自分)に対して、こう答えられたらどうします?しかも「あの声」で。
「誰かさんがそそっかしくて心配だから急いで大きくなってるんだよ」

はいそこ、鼻血を拭きなさい。いいのよ、先生気持ちはよーくわかるから。

感情移入しすぎだと言われようがなんと言われようが、私は「爆炎CAMPUSガードレス」を見て泣けます。ええい、うるさい、黙れ。下ネタギャグアニメと言えど、侮ることなかれ。しかし、これはあくまで「いえない気持ち」への愛を語る企画であって、あかほり作品を語る企画ではない。ただ、私がこの曲を好きだと思うのは、それなりにせつない背景があるからこそなのだろう。そして、ひとつだけ言わせてもらえば、いつも思うのだが、必ずシリアスが根底にあって、ギャグや下ネタは、その照れ隠しであるような気がしてならない。そう言うと、そんな高尚なことではない、と突っ込まれそうだけれど。

■八純役・松本梨花とのデュエット曲なわけだが、歌詞の内容は、作品中の、シリアスな部分を各自の独白として書かれたもの。それぞれのソロパートが、ちょっとせつなくていい。石田彰の声だけれど、もしかしたらナチュラルに歌っているのかもしれないが、私にはやはり「神野巧」というキャラで歌っているように感じる。二人で歌っているパートは、「GOODに生きよう」などと比べて、しっかりとひとりひとりの声が聴きとれるし、二人のハーモニーも美しい。確かに、松本梨花はすごく歌が上手いと思うのだけれど、決して負けていません、石田彰。

■この曲も、聴きながら結構歌ってしまう歌のひとつだ。ただ、ついつい石田彰のパートを歌ってしまうので、結果的に松本梨花とのデュエットになってしまうのが悲しいところだ。

■それにしても。羨ましきは八純。うぅ・・・姉になりたい。いや、この際、百歩譲って、血のつながらない母でもいい。


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