リュカの日記

2007年01月08日(月)

メガビで粘着との煽り合いに一段落ついたので、ベッドに横になってボーっとしていた。
最近、メガビばかりで日記もおろそかになってしまっていたな。
考えるという事からも離れてしまって。
俺の粘着は極度の顔面コンプレックスで、毎日俺の画像を晒して煽りレスを付けてくる。それに対して、俺は毎日反論している。
本当に、顔の話しかしないくだらない奴だ。
そんなくだらない奴に、毎日返事を返す俺。
そんな事を繰り返していたせいか、ここ数日の自分を振り返ってみると、自分自身凄く下らない奴になってしまったように感じられる。
メッセの子や弟君の事を思い浮かべてみる。
その子達の人生や信念に対する覚悟って、本当に並大抵の覚悟じゃないよな。
そんな事を浮かべてみると、今の自分を凄く恥ずかしく感じる。
俺の粘着。
あんな下らない奴のために、俺までみみっちい意識や俗っぽい価値観に取り憑かれてしまう事になるのは御免だな。
俺の性格からして放置し切れる自信は薄いが、出来るだけ相手にしないよう努めてみよう。
そんな事を思った。
現在午前6時31分。

メッセの子からメールが着て、一度午前8時頃に目が醒めた。
「すごい!Cの兄ちゃんがまたロト6で当てたらしいです!一等が出て約6500万円らしいです」との事だった。
C君のお兄ちゃん、つまりE君はこの前もロト6で当てたと聞いたな。
この前は確か4500万円くらい。
それが1.2ヶ月前の事。
欲の無い子で、4500万円中半分以上を両親にあげる事にしたと聞いた。
今回の一等と合わせて1億1千万円くらいか。もう一生働かなくていいな。
こういう子はその人生において、これくらいの恩赦は受けて当然だし、受けるべきだと思う。
それでも、今までE君がショタコン共から受けてきた行為を考えるなら、全然足りないくらいだろう。
それから俺はまた眠る事にした。
浅い眠りを繰り返し、今日は午後14時過ぎに目が醒めた。
全く夢を見なかった。気持ち悪い。
今日の授業は1時限目から3時限目まで。
結局、今日は学校に行く事が出来なかった。
冬休み明けで、今日が最初の授業だったのに。
年末から冬休みが終わるまで、ずっと風邪でしんどかった。
未だに風邪が治っていない。
冬休み中、結局何も勉強する事が出来なかった。
現在午後14時49分。

大学の掲示板に、「1月8日 冬期休業終了」と書かれていたので、俺は今日から学校が始まるのだと思っていた。
しかし、1月8日である今日は「成人の日」で祝日だという事を、俺は目が醒めた後に初めて知った。
つまり、学校が始まるのは明日、1月9日からだ。
1月8日まで、1月8日も含めて冬休みだった、という事だろう。
俺が目覚めてしばらくすると、両親がどこかから帰ってきた。
俺が「えべっさん行っとったん?」と聞くと、「そう。一日早いけどな」と言われた。そういえば、戎祭りが始まるのは今日ではなく明日からだ。
実は、俺は11月24日を最後に、40日以上風呂に入っていない。
11月24日は、23歳最後の日という事で風呂に入った。
23歳最後の日から、24歳に持っていけるものを作ろうと思ったのだ。(それが体の汚れであろうと)
23歳最後の日に入れば、24歳になった後でもしばらくは23歳の状態を保てると思ったから、こんなギリギリの日に風呂に入った。
しかし、24歳の誕生日当日、つまり11月25日に粘着野郎にこの日記を晒されて、俺は怒りでたぎって、まともに「誕生日を迎えたのだ」という事を実感出来なくなってしまった。
俺は区切りというものに非常にこだわる。
だから、誕生日から1ヵ月後であるクリスマスまでは風呂に入らない、いや正月までは入らないでおこう、といった感じで、どんどん風呂に入るのが先延ばしにされてしまった。
尻に腫瘍が出来たのも、風呂に入らず下着もかえずで、ばい菌が入ってしまった事が原因だと思う。
俺は今日から学校だと思っていた。
なので、今日1日学校に行き、帰ってから風呂に入ろうと思ってた。
しかし、俺が目が醒めた時、既に学校に間に合わない時間になってた。
そんな時、実は今日はまだ休日だという事を知る。学校は明日から。
俺は「おお!」という気持ちになった。
こんなに気持ちの良い事があるだろうか。
つまり、今日風呂に入る事で、これ以上ないくらいに全てが繋がりビシっと区切れるという事だ。
長い間風呂に入ってこなかった俺、45日にも渡る総決算を洗い流す日として、今日この日以上に相応しい日は他にない!と思ったのだ。
なんて都合が良いんだろうと、本当に清々しくて気分が晴れ渡るようだった。
どうせだから、一番風呂でなければ決まりが悪いなと思い、俺は戎祭りから帰ってきた母親に「風呂用意して」と頼んだ。
母親が風呂の用意をして、俺が入ろうとした時、弟が俺に話しかけてきた。
「お兄ちゃん、俺今からバイト行かなあかんから、先入らして。シャワーだけ浴びたら出てくるから」
俺は「はぁ?俺一ヶ月以上風呂入ってないねんで?ええやん、別に1日くらい入らんでも」と言う。
弟は「ほんま、シャワーだけやから。そうや、こうしよ。シャワー浴びたらちゃんと風呂場洗っておくから」と言う。
俺は「いや、まじ風呂場が綺麗とか汚いとかそういう物理的な事ちゃうねん。俺今までずっと入ってなくて、それで今日冬休み終わりやからほんまこの日以外無いねんって。今日お前がシャワーだけでも入ったら、全部台無しなんねん!!お前入ったら今日もう入られへんわ。っていうか、今日以外まじないし!」と言う。
弟は「だから、ちゃんと洗えば問題ないやろ?もうバイト行かなあかんねんから先入らしてや」と言う。
俺は「俺が強迫神経症なん知ってるやろ?毎日入ってるお前が目先の事考えて俺押し退ける事で、どんだけ俺が苦しみこうむるか分かってるよな?元々俺が先入るつもりやったのに。お前後から来て、さらに俺の一ヶ月以上のん全部台無しにして入ろうなんて、そんなんお前のワガママやん!ほんま酷すぎるで」と言った。
弟の理解を得る事に成功したのか、弟は黙って、ゆっくりと向こうの部屋に引き返していった。
俺は自分の部屋に戻って、タバコをふかし、風呂が沸くのを待っていた。
すると、部屋の外でバタンと音がし、廊下に出ると風呂のドアが閉まっているのが目に入る。。
弟が入りやがったのだ。俺の諸々を全て台無しにしてまで、無理やり押し退け入りやがった。
俺はキレて「ふざけんな!!」と叫ぶ。
弟は「もう〜、ええやん」と、自分の都合を押し通しながら、呆れを主張し、そのまま風呂に入って行った。
これで、俺は今日は入れない。
それどころか、この綺麗な区切りを全て台無しにされてしまったと言う訳だ。
「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!ぶち殺すぞボケエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」と叫んで、俺はドアを蹴りまくる。
俺の叫びを聞いて、母親が「どうしたん?」とやってくる。
俺は事情を説明する。
しばらくすると、弟が風呂から上がってくる。
俺が「歯折らせろボケ!!!!!てめえの顔面グチャグチャにして全部引っこ抜いたるわ!!!!!」と言うと、弟は母親に「ほんまに殺されるわ、助けて〜(笑)」みたいなふざけた態度で馬鹿にする。
俺は「こんなん○○(弟の名前)のワガママやんけ!!俺にとって今日入るってのがどれだけ意味深いか知りながらこいつは自分のやりたい事通したんや!!!!」とキレる。
すると、弟が「もうええやん(笑)、お兄ちゃんはこだわりすぎなんや」云々。
それを聞き、「そりゃお前は『良い』やろうな!自分のやりたい事やりたいように達成させてんからな!!俺がどれだけ切実に今日入る事望んどったか知りながら、それでも押し退け無理やり自分のやりたい事押し通してんからな!!!!『ええやん』なんて気持ちになってんのはお前だけやんけ!!!!」みたいな感じでキレる。
すると「あははは。〜〜〜〜(何とかかんとか)」と、俺を馬鹿にするような態度で言い訳をする。
自分の都合で、清々しいまでにビシっと通った俺の区切りを全て台無しにしておきながら、こちらを馬鹿にし、自分自身のワガママを非難される事さえも阻もうと言うのだ。
しばらくしてから、弟はバイトに行く為家を出た。
弟が出た後も、俺は悔しくて「糞がああああああああああああああああああ!!!!!!」と叫びまくってた。
その後2時間くらい母親と話した。
「そこまで酷いと、お医者さんに治療受けた方がいいで。確かに○○(弟の名前)も、××(俺の名前)にとって今日入るって事に凄いこだわり持ってるの知っておきながら無理やり入ったんは酷いけど。お兄ちゃんに甘えてるとこあるんやろなぁ」みたいな事を言われた。
母親によると、普段の俺は普通で静かだが、こだわりに対する時の俺は異常者そのものらしい。それは自覚してるけど。
本当に、悔しくてたまらない・・・
せっかく気持ち良く、これ以上ないくらいに気持ち良く区切れるところだったのに。もう全部台無しだ・・・
俺にとって大事な時、また俺にとって都合の良い事は、絶対何かに妨害されてグチャグチャの台無しにされてしまう事になっているのだ。
これは、神様が決めたセオリーだ。

弟に台無しにされ、散々な気持ちで居るところに、またメッセの子からメールが着た。
「Cの兄ちゃん後から気付いて一等だけじゃなく買った1000円分の中に一等と二等が両方あって当選金は合わせて1億円以上だって。しかも当選金には税金がかからないからそのままその金額でもらえるらしいです」
続けて、「一億一千万円ですって」と。
俺が「二等が4500万か。つまり、前回も二等だったんだね。合わせて1億5500万」と言うと、メッセの子は「当選金はその週ごとの当たった人数によって違うらしいです。決まった当選金額を当たった人達で均等に振り分けたのが当選金額になるらしいです。ロト6って自分で数字を決めるタイプの宝くじですからね。Cの兄ちゃんの引きの強さですよ。それでCの兄ちゃん夢で『明日ロト6を買え。数字は適当にお前が決めればいい。あとは俺に任せろ』みたいに夢のお告げがあったらしいです。それで翌日に買ってこの前の抽選を見たらまじで当たってたらしいです」と言う。
俺は、「そうなんだ。これは必然的な事だよね。神様でも憑いてんのかな」と返事を返す。
メッセの子は「姿は出なかったけどドラゴンボールの神龍みたいなかなり低くてごっつい声だったらしいです。やっと聞き取れるくらいの声だったって」と言う。
俺は「初詣に俺も大きな神社と、地元にある小さな神社の2つで『タイプの男の子達が幸せでありますように』みたいな事祈ってきたけど、あんま関係ないかな」と返事を返す。
メッセの子は「Cの兄ちゃんに思いがあったなら関係あったりして。ロト6の抽選があったのは1月4日ですよ」と言う。
俺は「そうだね。俺、1月10日に戎神社で賽銭パクりまくって、『やば、もしかしたらバチあたるかも。一週間以内に』って具体的な期限まで含めて心配してたら、ちょうど一週間後に阪神大震災になったし」と返事を返す。
メッセの子は「俺も今日バチが当たりましたm(_ _)mこれはもうバチと考えるしかないです。だからいちいちショックなんか受けてられない。」と言う。
俺は「また何かされたの?」と質問する。
メッセの子は「はい。もういいですよ。俺が今まで自分より弱い子にやってきた事がバチだってわかったんですよ。これにショックなんか受けちゃいけない。受けて立たなきゃいけないんですよ。懺悔ができる環境を作られたんですから」
続けて、メッセの子は「自分が今まで散々自分より弱い子で欲を満たしてきたのにいざ自分がそういう風に欲を満たされる立場になったら一生懸命逃げ出すなんてタチ悪すぎませんか」と言ってくる。
俺は「そんな事ないから・・・。今日何があったの?何をやられたとか行為は言わなくていいから、状況だけ話して」と返事を返す。
メッセの子は「便所で便をしてたんですね。精神科の便所って緊急時の為に中から鍵をかけても外から鍵を開けれるようになってるんですよ。それで今日便をしてる最中にあいつが鍵開けて中に入ってきて。ボールペンを目の前に突き付けられて脅されて」と言う。
胸がすくんでたまらない気持ちになった・・・
俺が「風呂の時の奴?」と質問すると、メッセの子は「はい。めちゃくちゃ屈辱的な事されました」と・・・
大体、どんな事をされたのか想像がついてしまう。
俺は「病院には言ったの?」と質問すると、メッセの子は「言ってません。何されたか言ったらまじドン引きされると思います。絶対聞いてくるし」と言う。
俺が「弟には?」と質問すると、メッセの子は「言ってないです。これは懺悔になったし」と言う。
俺は「俺が弟に言います。○○(メッセの子の名前)が何言っても関係ない」と言うと、メッセの子は「わかった。言うからそれはやめてください」
続けて、「でもワイセツされたとだけ言う」と。
俺は「今すぐ弟に連絡とって今までの事と今日の事全部話して吐き出して!じゃないとまじで俺が言わないとどうしようもなくなる」と言うと、メッセの子は「はい。それも懺悔だと思ってそうします」と。
そこで一度メールが途切れた。
30分ほどしてから、またメッセの子からメールが着た。
「言います」と。
俺が「まだ言ってなかったの?」と言うと、メッセの子は「はい」と。
俺が「今すぐ!」と言うと、メッセの子は「わかりました」と。
そこでまたメールが途切れた。
煮え切らなくなったので、俺は直接弟君にメッセージを残した。
弟君が気付いてくれるかどうか分からないけど・・
1時間半ほどしてから、またメッセの子からメールが着た。
「電話しました。だけど弟の所にはA君とF君とB君がいて向こうは大変な事が起きててとても俺が言える雰囲気じゃなかったです。明日は俺朝から保護室入れてもらうよう頼むんで。明日また弟に電話します」
なんでも、F君がふざけて自分のお尻の穴をアロンアルファで固めてしまって、更にトイレに行きたくなったとかで大騒ぎになり、救急車で運ばれたとの事だった。
俺は「F君は病院に任せていいから早く弟に言えよ!!!この前も大丈夫って言ったけど、結局大丈夫じゃなかったし・・・。大丈夫大丈夫言って弟に伝えるの先延ばしにしてきた結果がこれかよ。もっと早く弟に言ってたらこんな事にはなってなかった」と言う。
メッセの子は「今は弟はどうしても無理なんですよ!F君が馬鹿な事したから!夜中に落ち着いたら弟に電話しますから」
もう最悪だ。
さっき弟に台無しにされた事に対する悔しくてたまらない気持ちさえ、もうどこかへ失せてしまった。
現在午後22時06分。


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