昨日あの後メッセの子から、「何年間もたくさん心配かけたり悲しませたりして本当にごめんなさい」と言われた。 「もう二度と悲しませないようにします」と。 俺は「お願いします。どんな形ででも。自殺も、自分からそういう奴にやられるのも全部やめて」と言った。 メッセの子は「誓います」と言ってくれた。 「リュカさんの気持ちになるとすごくきついです」と。 俺は「C君が自分がやられるのを懺悔みたいにしてたの思い出す?」と言った。 メッセの子は「それを聞かされる方の気持ちはすごく辛いですよね。すみませんでした(:_;)」と言った。 俺は「はい。今まですいませんでした言われて、少しだけ泣けました。改まった事言うから自殺の可能性も浮かんだし」と言った。 メッセの子は「自殺しないですよ。今のリュカさんの気持ち考えてすごく申し訳なくなりました」と言った。 俺は「今日夜絶対弟に言うんだよ。口に出すのも躊躇うくらいの事されたって。俺の気持ちが分かるならまじでお願いします。早く安心させてほしい」と言った。 メッセの子は「弟に言う」と言った。 俺は「はい!」と返事をする。 メッセの子は「弟に言ってこの病院も退院したい。やっぱりクソだ。一時間以上トイレから出なかったのにナースも不審に思わない。あいつだってそこまで病気重くないですよ。精神異常のフリして好き放題しやがって」と言う。 俺は「ショタコン野郎まじ殺してやりたい。○○(メッセの子の名前)見てても分かるけど、病気とか言っても発作の時以外は全くの健常者の分際で。まともな癖に欲でこんなに可愛い子供を傷つけやがった最低野郎。病気云々関係なしに、まじで心が最低だ!」と言った。 メッセの子は「あいつ自身訴えられても刑事責任が問われないって自分でわかってるからこいつ本当にボールペンで俺の目を刺すかもしれないって恐かったから全部言う事聞きました(:_;)」と言う。 何をされたのかどころか、何をさせられたのかさえも容易に想像出来てしまう・・・・・・ 俺は「まじ病院出る前に弟にボコボコのグチャグチャにしてもらおうよ。病院だってこれまでこんな酷い事もみ消してきたんだ、弟がいくら暴れても何も出来ないはず。それで病院側が何かしてきたら、お前らがもみ消し行為してきた事も含めて全部バラしてやる!って脅せばいい。刑事責任問われないなら○○がそいつの目玉えぐってやってもいいんだよ!」と言った。 メッセの子は「俺も刑事責任が無い可能性高いです・・・何しても大丈夫なのかもしれない」と言った。 俺は「そうだよ。まじ死ぬほど後悔するくらいの事してやらなきゃ。でも、何するにしてもまず弟に話してからだよ。じゃないと『重傷』として、刑事責任問われなくても○○その病院に閉じ込められちゃう。あいつと同じ病院にずっと」と言った。 メッセの子は「はいっす・・・刑事問題が問われないくらいなら退院なんて当然できませんね」と言った。 俺は「そうだね」と返事を返した。 しばらくしてから、俺はメッセの子にまたメールを送った。 「もうそろそろ弟も落ち着いたかな」と。 メッセの子は「電話しました。まだちょっと無理そうでした。F君が以外と大変だったらしくて一応一晩入院する事になったらしいです・・・弟には相談したい事があるって言って落ち着いたら電話してもらうよう言いました」と言った。 俺は「分かりました。早く連絡欲しいよね」と言った。 メッセの子は「はい・・・」と返事を返した。 結局、初詣に俺が願った「タイプの男の子がそういう目に遭わされませんように」は叶わなかった・・・
昨日の午後23時半頃から、映画「グース」の続きを観始めた。 俺が17歳の頃、引きこもり始めて少ししたくらいの頃だろうか。 その頃に、地元の図書館で「グース」の原作を借りて読んだ事がある。 非常に幻想的な世界観で、とても綺麗な話だった。 その頃も、俺は周囲の雑音を払拭するためよくCDをかけていたけど、その時にかけていた「クリスティ&クリントン」の曲と「グース」の物語が非常にマッチしていたと思う。 同時期に借りた「世界の果ての家」を読んでいる時も、この「クリスティ&クリントン」の曲をかけていて、そちらにも非常にマッチしていたと思う。 映画版「グース」は、確か以前にも、原作を読んだ後に1度レンタルして観たと思う。 その映画を、また改めて観ていた。 昨日がビデオの返却日。 4本借りてて、今日の午前1時までに返却しなければならなかった。 何とか間に合いそうだった。 ビデオを観ている途中で、弟が家に帰ってきた。 さっきの悔しさが蘇り、また胸糞悪くなったけど、とりあえずビデオを観終える事が先だ、と気にしない事にした。 途中で、コーヒーを入れる為に部屋を出た。 その時、俺の部屋の前にタバコが一箱置かれているのが目に付いた。 数日前、弟が「パソコンを直してくれた御礼にタバコ奢るわ」と言っていたから、その分だろう。 しかし、俺は弟にムカついていたのでタバコを放置し、リビングに向かう。 リビングには、父親と母親と弟が揃っていた。 弟は少し意気消沈しているように見える。 俺は弟に「ほんま、お前最低やな」と言った。 すると、弟は「最低やった」と返事を返す。 俺は「?」という気持ちになった。 聞き違いだろうか。 続けて俺は「俺の一ヶ月以上台無しにしてまで、よう自己中通すもんやわ。ほんま、恩を仇で返された気分やわ」と言った。 すると母親が「○○(弟の名前)も××(俺の名前)が(風呂に)入るべきやったって言ってた。自分が悪かったって。ちゃんと謝っときやって言ったら『分かった』って言ってた」と言う。 俺は弟に向かって「じゃあ謝ってや」と言った。 すると、弟は「ごめん」と言った。 いつもの茶化すような感じではなく、真剣な顔で。 弟に真剣に謝られたのは、生まれて初めての事だった。 弟はいつも俺の事を凄く馬鹿にし、俺に対してならどんな愚行を繰り返しても良いのだ、と思い込んでいる節があるのだ。 一言だったけど、弟が真剣に謝ってきたので、俺は「分かった」と返事を返し、レンジからコーヒーを取り出し自室に戻った。 その時、部屋の前の廊下に置いてあるタバコを拾って中に戻った。 さっき弟に台無しにされた事を思い出すと、また悔しくてたまらない気持ちになったけど、とりあえず許す事にした。 部屋に戻った俺は、また「グース」の続きを観始めた。 ラスト13分くらいの所、この映画のクライマックスで挿入曲が流れるシーンに差し掛かったところで、誰かがバタン!とトイレに入った。 俺はクライマックスの2分前くらいのところまでビデオを巻き戻し停止した。 親父だか母親だか弟だか知らないが、そいつがトイレから出てくるまでずっと待ってた。 そいつがトイレから出てリビングに戻ったので、俺はまたビデオを付ける。 すると、またバタン!と誰かがトイレに入って行った。 俺はまたビデオを巻き戻し、停止する。 その誰かがトイレから出てリビングに戻る。 俺は深呼吸する。数分休んで、それからまたビデオを付ける。 その瞬間に、今度は弟が洗面所に立ち、ドライヤーで髪のセットをし始めた。 俺はまたまたビデオを巻き戻してから停止した。 弟のドライヤーが終わるまで、息を潜めてずっと待ってる。 昨日は散々キレたので、今回ばかりは我慢した。 弟のドライヤーが10分くらいかかり、ようやく終わる。 しばらくしてから、ビデオを付ける。 すると今度は、弟が家を出て行く音がする。 俺はまたまたビデオを中断。 その後も、そんな事が何度も続いた。 そんな感じで、俺はクライマックスシーンを10回以上はやり直した。 結局、ビデオを観終わったのは午前1時半過ぎになってしまった。 とりあえずビデオ屋に向かう。 その時、時刻は午前2時過ぎ。 当然ながら、既にビデオ屋は閉まってた。 明日、ビデオ4本分の延滞料金を払わなければならなくなった。 本当は間に合うはずだったのに・・・ 現在午前4時37分。
映画「グース」 以前観た時、読んだ時と比べて、今回はあまり感動しなかった。 24歳というこの年齢のせいか、こんなに慌ただしく観たせいか。 ↓「クリスティ&クリントン」
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