続けて、「こっちは大変な事になってます」とメールが着た。 俺が「何が?」と返答すると、 「弟がです。あいつをボコって入院させたみたいなんですよ。今日店の人から電話があって。昨日の夜に○○(メッセの子の名前)の弟と名乗る子供が店に来てマネージャーを呼んでいっしょに店を出ていったんですって。それっきり店に戻らないと思ったら外で大怪我してるそいつが他人に救急車呼ばれて病院に運ばれてたって。そのまま入院だって。そいつ弟にやられたとは言わずに『他人と喧嘩しただけだ』みたいに言ってるらしいけどやったのは弟でしょう。それで店の人からの電話の内容はそれに関して弟が何か知ってるんじゃないか?って。もちろんその人は弟の事を疑うわけありません。弟に午前中に電話してきいたけど『ノーコメント』で切られてそれっきり」と言われた。 俺が「弟の中にまた鬼が戻ってきたのかな。警察に行って公にしないと、弟そいつに殺されちゃうよ」とメールを返すと、それっきりメッセの子からの返事は来なくなった。 映画「棒たおし!」を観た。 まさに、山なし落ちなし意味なし、といった感じの映画だった。 俺にとって萌える男の子も出てこなかった。
「すぐわかるPerl」を最後まで読み終えた。 結構長くかかったな。 1.2ヶ月前から読み始めたような気がする。 後半から全く理解出来なくなってきて、また理解する気もなくなって、内容も殆ど頭に入ってこないような状態で、ただつらつらと読み進めていくだけ、みたいになっていった。 あまり力になったとは思えないけど、多少なりとも下地は出来たか。 今度はWindowsで操作する事が前提の本でも読んでみよう。
メッセの子が「多分あいつはもう弟に関わらないと思いますよ」と言うので、「その根拠は?」と返事を返した。 すると、「入院してるあいつは様子がすごくおかしいらしいです。ずっと怯えてるって。見舞いにきた店の人が帰ろうとしたらそいつは泣きながら『帰らないで!頼む!』って大きな泣き声で訴えてきたんですって。店の人俺に笑いながら教えてくれましたよ」との事だった。 メッセの子がそこまでヤバイと認識しているような奴が、ボコられて病院送りにされたくらいでこんな風になる訳ないし。 多分、そいつも鬼を見たんだろうな、と。 メッセの子は、弟や男の子の為に警察に事情を説明しに行けない事で、自分の想いの弱さを認識してしまった、とショックを受けている。 「俺がこんな酷い人間だっただなんて。男の子の為に自分を犠牲にできるかどうかって状況になってやっぱり自分は行動に出れませんでした。でも俺がされた事を他人に言うなんて道理を外れてるしとにかくえげつなくて下劣で。これを人に言えるなら俺は立派に男の子の為に犠牲はれるってもんですよ」 俺が、「弟には自分が具体的に何をされたのかは言ったの?」と質問すると「言える訳ないですよ!!!!!!」と言われた。 相当酷い事をされたんだ。
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