リュカの日記

2003年06月10日(火)

今日は9時頃に目が覚めた。
英語の授業が行われる教室に遅刻して入った。
いつもは日本人の先生なのだが、何故か外人の先生になっていた。
授業を聞いたところで英語なんて全く分からないのでずっと机に突っ伏していた。
授業時間が終わりに近づいた時に外人の先生が俺に声をかけてきた。
「アナタ、ココチガイマス」
「ここですよ?」
「アナタノセンセイ、〜センセイデスカ?」
「そうです」
「〜キョウシツニ、ヘンコウニナリマシタヨ」
「はい」
そのまま教室を出たのだが、外人の先生が言った教室に行ったことがなかったので、どこに行けばいいのか分からなかった。
どうせもうすぐ昼休みだし、どうせ授業を受けても分からないし、どうでもいいし、と思って変更になった教室を探さなかった。
昼休みになって飯を食べた。
3時限目の芸術学で「美術館を見学したレポートを出すのは今日が締め切りです」と先生が言った。
そんな話知らなかったので、俺は美術館に見学に行っていなかった。
この授業でも単位落としそうだな。
前の席に小柄で髪がサラッサラの男の子が座っていた。
結構キツイ色の茶髪なのに髪がツヤツヤに光っていた。
この子の中学時代の姿は俺のタイプだったのかな、と思った。
4時限目の美学概論の授業でも「芸術学と美学概論の授業を取っている人は美術館に行きましたよね」と先生が言っていた。
何のことだかサッパリである。
美術概論の授業は、先生のパソコンの画面がスクリーンに映し出されて、そこに書かれている文字をノートに写すというものである。
でも、画面を切り替えるのが早すぎて、まともに写し終える事ができたページなど一つもない。
ムカついたので途中からノートを写すのを辞めた。
昨日か一昨日にメガビで「木の絵を描いて見せてくれ」と言われていたからノートに木の絵を描いた。モチーフがなくていい加減に描いたので3.4分で描き終わった。
授業中に隣の方の席の人が「マサハゲがな〜」と言って笑っていた。
メガビで政宗という固定が「マサハゲ」と言われていたので、メガビストだろうか、と思った。
後ろの席の人たちが「この授業のやり方絶対おかしい。こんなに早く画面切り替えて全部写せるわけがない」と言っていた。
ごもっともな意見である。
家に帰ってから「リリィシュシュのすべて」を見た。
明日はビデオ屋の半額デーなので、返す前にもう一度見ておこうと思った。
面白かったんだけど、同じ映画を三日連続で見るのは結構キツイ。
まあ、3回も見れば十分かな。




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