リュカの日記

2003年06月11日(水)

今日は午前10時過ぎに目が覚めた。
起きてからグズグズしてしまって、かなり時間を無駄にしてしまった。
2時限目の民俗学の授業が半分くらい終わっている時間になって教室に到着した。
教室に入ると授業が行われていなかった。
掲示板を見に行くと「休講」と書かれていた。
少しラッキーだった。
3.4時限目の彫刻の授業では、先週の続きで「竹を使って形を作りなさい」という内容だった。
俺は他の人と組まないで一人だけで作らなければならない。
どんな形にしようかしばらく悩んでいた。
前回の課題で使った技術を応用してみることにした。
後は作りながら考えようと思って、作業に取り掛かった。
作業をしているうちにどんどんと実現可能な色んなアイディアが沸いてきた。
イメージ通りの形を作ることができた。
まだ作業途中なのだが、彫刻の先生は二人いるのだが、その二人が別々に俺の前に現れて「面白い形になってきたやん」と言ってきた。
二人とも同じような感想を言っていた。
授業時間を過ぎてもキリのいいところまで進めようと思って少しだけ教室に居残った。
キリのいいところまで進んだので続きは来週作ることにした。
家に帰ってからビデオ屋に行くことにした。
「リリィシュシュのすべて」を返却して「スターウォーズ エピソード2」をレンタルした。
今日は彫刻の授業を真面目に受けたせいか、とても疲れた。
家に帰ってからはずっとイライラがとれなかった。
色々なことでとてもプレッシャーを感じてしまって、なんだか嫌な気分だった。
ボーイフレンドの子とメッセが繋がった。
その子はよくふざけて「自分は超人だから、どんな事をしても死にません。デコピン一発で相手を倒すことができます」と言う。
最初は俺も冗談で返していたのだが、だんだんとエゲツナイ質問ばかりしてしまうようになった。その子が自分はどんな事をされても無傷だと言うから「○○の背中と胸の皮膚を剥がして神経引っ張ったらどうなるかな?」「○○の乳首キリか何かで抉り取ってみたい」「○○の舌引っ張ってナイフでキュキュッて千切ってみたい」と、漫画とかで読んだ拷問や自分の頭の中で作った拷問とかをその子に当てはめて色々と言ってしまった。
途中から興奮するようになって勃起しそうになったので、これはヤバイと思って少しの間落ちることにした。
「ちょっと今精神的に疲れてるっぽいから落ちます」と言うと、その子が「分かります。精神鍛錬してください」と言ってくれた。
その子が言う「精神鍛錬」とは、俺がその子に以前教えてあげたリラックス法だ。俺が引きこもっていた時期にテレビで見た方法で、やってみると効果があった。科学的にもその効果が証明されているらしい。
俺もずっと落ち着かない気分だったのでそれをやってみる事にした。
方法は自分の胸に心臓を当てて心臓の鼓動に全神経を集中させ、好きな音楽を流しながら自分にとって一番楽しい出来事を思い浮かべながら深呼吸をする、といったものだ。
本当は5分から10分程度続けるだけでよいのだが、俺はこれを数十分続けた。
最初は、さっき色々質問した興奮でそのまま性欲処理をしようと思ったのだが、頭の中に昔大好きだった後輩が浮かんできて、「こうなってたらよかったのにな」と思える光景が次々に浮かんできた。
そうしている間にムラムラした気分は消えてしまったので結局自慰はしなかった。
楽しい出来事を思い浮かべて少しだけ満たされたような気分になったのだが、同時にとても虚しくなった。


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