リュカの日記

2003年05月20日(火)

今日も遅刻した。
昼休みにデッサンの課題を少しだけやった。
学校にいる間は欲求不満で欝を意識しそうになって苦しかった。
授業で黒板をノートに写すとき、よく書いてる途中で先生が消してしまう。
授業というのはそういうものなんだろうか。
皆も全部書き写せたら運がよくて、全部書けなかったらしょうがないと割り切っているのだろうか。
何度も途中で黒板を消されたのでムカついて途中から書き写すのを止めてボーっとしていた。
ボーっとしてても浮かんでくるのは少年のことばかりだ。
人生なんてこんなものなのか。やりたくない事だけやって生きていくのだろうか。と考えた。
他の人と同じように自分も生活しなければならない。
でも俺には少年がないので他の人と同じように生活しても良い人生なんて歩めない。
一緒に遊びたいのも少年。絵に描きたいのも少年。付き合いたいのも少年。一緒に暮らしたいのも少年。
美術の授業では昔の芸術家や知識人の少年愛について語られることが多い。
人によっては楽しい授業なのだろうが、俺は聞くだけで欝になる。
4時限目の授業は教室変更させられいた。
教室のある建物の場所を聞きに教務課に行くと、斜視の先生が場所を教えてくれた。なんでも最近作られた新しい建物だそうだ。
行ってみると、とても綺麗な建物だった。
授業が終わり家に帰ると、昨日戻ってきたバイクに乗ってちょっと遠出してみることにした。
久しぶりに乗るので国道に出るのが怖くなって途中で断念した。
針路変更してしばらく走っていると昔俺の天敵だった奴等の地元に入ってしまった。この場所での思い出は気が狂いそうなほどのプレッシャーだ。
とてもガラの悪い地域で恐ろしい噂が絶えない。
「この辺りで今までに一体何人の不良少年が殺されてきたのだろう」と考えてかなり怖くなってきた。
安全運転で地元に戻った。
途中でガソリンが切れたようなので、ガソリンスタンドで補給した。
地元でバイクを乗り回しているうちに、好きだった後輩の住んでいるマンションの近くまできた。
デジカメでマンションを撮って家に帰った。
PCに画像を転送してみると、夜の暗さであまりハッキリマンションが写っていなかった。

とても気分が沈んだ。すごく死にたい。


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リュカ

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