囁き
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2001年02月17日(土) 苦笑&嘆息  〜『silent room』〜

 昨日・・・って言うか、正確には今日の早朝、ちと真剣な話をする。彼女との話なんだけどね。今、向こうが落ち込んでるのもあって、色々とお話しましたよ・・・

 詳しくは書かないけど、自分の弱さやらなんやらが浮き彫りになる。それが嫌らしい。まぁ、誰しも嫌なことだろうけど・・・正直、彼女の性格から、そういう話も来るだろうとは予測していたし、それで、別れることもあるだろうとは思っていた。予想外なのは、僕が酷く取り乱したこと・・・(苦笑)向こうには、わかってないと思うけど・・・

 もし、別れ話を切り出されたら、引き止めはするだろうけど、そこまで強くは引きとめないと思う。たとえ引き止めて、一緒にいてくれることになっても、僕はつらいだろう。必要とする+部分よりも、離そうとする−部分が多くなったからこそ、別れるって言う話になるんだと思う。それなのに、ある意味無理やり側にいてもらっても、付き合ってるわけじゃない。理屈上だけでも、自分を納得させるだろう。

 好きあってるからって、一緒にいれるわけじゃない。充分わかってること。『付き合う』からには『別れ』は避けて通れないし(死別も込みで)、親密になればなるほど、二人で歩いていくのに、持って行けないものも増えてくると思う。どこまでを捨て、どこまでを持つか。相手を考えて、譲歩。実際は誰でもしていることは、言葉にするとここまで汚く見えるなんて、ね・・・(苦笑)
 とりあえず、別れることも考えに入れて、覚悟しておかなければね・・・

 そして、間違いなく、小さな傷は残してしまうだろう。二人がこれから、二人で歩いていくにしても。

『silent room』
届かない声を 逢えない寂しさを
グラスに注いで 飲みきれないまま
ねぇ 君は今 何をしているの?

さらけ出したいよ 君の目の前で
行く先のない『I LOVE YOU』
ねぇ いつまで心に溜めればいいの?

君の胸の上 眠ったあの日
そこまで心を許したのは いつからだっただろう
今はただ 逢いたくて 抱き締めたくて
声だけでもいい 君が欲しくて・・・

silent room いつになれば
君を抱き締めることが出来るの?
病気のように 君なしじゃ駄目で
ただ 逢いたくて・・・

最後に身体を絡ませたKISS
一人の帰り道 何かを失くした気がした
君を構成る欠片でもいいから
もう とにかく抱き締めたくて

silent night もう一度
耳元で愛してると囁いて
君の胸の上でもう一度眠りたくて
ただ 寂しくて・・・

silent room もう君の
笑顔も 涙も 温もりも 優しさも
甘えるところも 天邪鬼も 拗ねるところも 離れた距離も
姿も 形も 強さも 弱さなんてのも どうでもよくて
ただ 逢いたくて・・・君に・・・

恋愛ドラマも キスシーンでさえ
そんなものでも寂しくなって
ねぇ 時間は破壊(と)ばせないの?

なんのことはない ただの恋愛
だからこそ 苦しくて 色々考えて
ねぇ この月を君も見てるの?

たった一言 何度でも言いたい
逢えるなら 一晩中でも
I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU
 足りないよ 何度言っても・・・
    大好きだよ・・・愛してる・・・
      ほら、ね・・・?』

 『こんな女、疲れるでしょ?』そんなこと、いったよね?でも、僕は、君が疲れないから好きになったわけじゃない。そんな一部分のことはどうでもいいんだ。例え疲れても、君のことが好きなんだ・・・『どこが』じゃない。『君』が、好き。君が離れていくなら、仕方がないかもしれないけど、『好きだから離れる』なんてのは、いや。君の長所も、短所も、全てが好きなんだから・・・


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