2004年09月09日(木) 失う。
 

こぼれた涙が止まらないのは
君のせいじゃない
わたしの体が何の役にもたたないせいだ

立ち上がるとめまいがする
何もかもが痛んでる
それでも支えてくれている
君の温かい両腕を思うと
悲しくてあったかくて怖くて涙が出る

滲んで
すべてが眩しい
誰かの背中にすがりつきたくなる
あなたは誰だっけ

刻み込んでも痛くない
ただ内側から溢れるような熱が
わたしを焼くよ

こぼれた涙も
どこかにいった言葉も
めまいも頭痛も
君のせい、なんかじゃない

そのぬくもりが
わたしを眠らせようと、しないだけ





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