胸の奥に小さな灯りが燈るまるでアロマキャンドルのような甘い匂いを漂わせて心地いい心地いいなぜか少し切なくてなにかが込み上げてきて泣きたくなるけれど途方もなく愛しいたとえば誰かの腕の中のような絶対的な安心感君を見つけるたびそんなことを思う君は知らないきっと、君は知らない。こんなに静かな夜は部屋の明かりを消して胸に宿った小さな灯火を確かめる心地いいけれど少し切ない漂う甘い匂いはどこか君に似ている