涙はもう枯れてしまった足元には化粧を流してしまった黒い水溜りが残るだけ君もいないわたしを優しく抱いてくれた君も、もうどこにもどこに向かっていいかなにを行えばいいのか何も分からずただ立ちすくむ焦点の合わない褐色の目で涙はもう枯れてしまった満たしてくれる人はどこにもいない