そういえば今日は曇りでしたが、昨晩の夜空は星がいっぱい見えてきれいだったなあ。バスを降りてから家までの一本道、家を視界にいれながらふと屋根の上に視線を向けたら、家の真上にオリオン座。なんだかひどく幻想的で、寒いのも忘れてしばらく見入ってしまいました。別に星に詳しいわけではないですが、見るのは割りと好きです。そして空を見上げながら、いつも決まって思うのです。私がここでこうやって存在しているのは、なんというか、不思議だなあ、と。こうやって重力にひっぱられているのが、こうやって地球があるのが、こうやって人間が存在するのが、そして何よりこうやって私が何かを考えているそのこと自体が。存在意義とかではなくて、存在それ自体が不思議だなあ、と思うのです。そういうことを考え積めて、よく、こういうことを思ってました。私が毎日生活していることや考えていることは全てプログラムされていて、それを誰か(この世界に生きている人間には感知できない場所にいる)が動かしているだけではないのかと。例えばコンピューターの中に暮らしている人に意思があったとしても、その人にとってはそれがバーチャル世界だとはきっとわからないわけで、そういう世界の中に私もいるんじゃないのかなあ、と。そしてひどく怖がっていたものです。この考えに近いものが、リングの後の…ループ?か、らせん?かの結末として出てきて、あれを読んだ時、本の内容よりその事に衝撃を覚えた思い出があります。なんだ、こういうことを考える人が世の中には幾人もいるのだ、と思って、ある意味安心したわけです。それからかなあ、そういうこと考えなくなったのは。 このニュースを読んで、誰に会いたいかなあ…と考えてみる。1番に頭に浮かんだのは、諸葛孔明。昨日寝る前に三国志を読んでいたからだと、思われます(笑)そして次に浮かんだのは、ラフカディオハーン。小泉八雲。この人は本当にすごい人だと思うんだ。それから、北条早雲。会って、この人の謎とされていること全般を解き明かしたいなあ。あと、幕末の人たちには普通に会ってみたいし、戦国時代の部将も…! 結論。ひとりに絞るのは不可能。 以上、星空をみあげながらのレポートでした。 |