冬の雨と、雪は果たしてどっちの方が嫌だろう? さむいーさむいーといいながら、久しぶりに映画観てきました。ジョニ―デップ主演の「ネバーランド」。ピーターパンのお話をつくった人のストーリーです。…絶賛していいかなあ?(笑)わたし的にすっごいツボつかれたかんじなんですけど、いかんせん趣味ですからね。一言でいうと心が静かになる、そんな映画です。ネバーランドというお伽話が、決してお伽話とはいかない現実に絡み合っていく。そして何よりもいいのが、人間と人間の係わり合い。この映画に出てくる人たちは、表面的には悪い人にみえても、結局はどこかでいい人なんです。そこがいいのかなあ。お伽話に人間味がくわわったような、そんなステキなお話。思わず映画をみながら微笑んでしまったり、笑ったり、もちろん涙をながしたり、濃い2時間でした。いいなー、ほんといいんだ!特に子役とジョニ―デップとの触れ合いが!そして決定的なのは決してハッピーエンドじゃないのに、じんわりと心が優しくなるかんじの終わり方。終わり方フェチ(笑)の身としてはすごい、なんつーかそこだけでマルなんですけども。 ただ一つ戸惑ったのは、ここ笑いどころだろう…!?っていうところで、シーンとなっていて笑いにくかった、ってことくらい……。あっはっは。あそこは落ちどころじゃなかったのか…、な…。 自信なくなりつつおやすみエブリワン! 絶対観るといいとおもいまーす。 |