音 - 2002年04月15日(月) ありとあらゆる機能が断線した状態から、ゆるゆると時間をかけて(たぶん別の新たなルートで)何かが繋がっていく手応えを感じる今日この頃。 しかし、壊れちゃったものは壊れちゃってるわけで、修復は容易ではない。 中でも、サウンド系は最も復旧の遅れているパートである。 ・・・これは何かの機械ではなくて、私の脳ミソの中身の話なのだが・・・ 以前はよく音楽を聴いた。 でも、今はまだ「無音」の状態が一番楽なのだ。 そういう状態だから、パソコンの音がある日突然消えてなくなっても、まったく不便は感じなかった。 そして、沈黙のパソになってから、忘れてしまうほど時間が過ぎていった。 積極的にトラブルを解消しようという気がなかったのである。 しかし、ついさっき、パソコンデスクの下で、私は見つけてしまった。 メドゥーサの髪の毛のようにねろねろと絡まっているコード類の中に、一人淋しく、ぷら〜ん、と下がっているジャックと目が合ってしまったのだ。 そのジャックは、当然、スピーカーのもので、パソの裏にある3つの穴のうち、どれかに差し込めばOK、即座に問題解決だ。 とりあえず、手近な穴に入れてみる。 ガガガガガ ふーむ、音がしてるな。 試しに、娘のところに送られてきたMP3のファイルを開いてみる。 ・・・・・だんまり。 を? ハズレだったか。 やっぱり、電源を落としてやった方がいいかな? 違う穴にジャックインして起動。 じゃぁぁぁ〜〜〜〜〜ん♪(起動音) 今度はアタリだ。 ・・・というわけで、本日、私の脳より一足早く、パソの音が復旧した。 私のアタマもこういうふうに簡単に繋がらないものかなぁ。 三つ編みの先っちょを鼻の穴に入れてみると、あら不思議〜♪ ってなわけにはいかないか。 ...
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