ばいばい、陽ちゃん。
あたしね、もう疲れちゃった。
疲れる恋はあっても、 疲れる愛はないよ。
だからきっと、あたしは、 愛してなんか無かった。
だからこそ、あなたは、 いつも満たされずに、いた。
簡単な、ことなんだ。
傷つけられることは、もう、怖い。 これ以上、傷つけたくもない。
「ばいばい」
暗い部屋で声に出したら、 思いの外、寂しかった。
ばいばい、陽ちゃん。
愛されるわけも、ないよ。
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1月26日の日記に、主に理由を、 27日の日記に、主に感情を、アップしました。 どちらも、ネット兄への出せない手紙、という感じですが。 よろしければ、indexからどうぞ。
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